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無理しない背伸びしない生き方【自分らしさを手に入れる方法】

今回は、『無理せず快適でいられる自分を手に入れる方法』をお伝えいたします。

自分に要求するバーの高さを適正値に調節することがポイントですよ。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

なかなか前に進めなくて心が折れそうな時に「自分にできることをすればいいよ」と優しく言葉をかけてもらえると、不安定だった精神状態が安定するものです。

とはいえ、それでもうまく前へ進めないことはありますよね。

今の自分にどんなことができるのかわからない
“ほとんどない”ような気がする…
大森
「自分にできることをする」という言葉がシックリこないのであれば、それは『自分のできることが大きいことでないとダメ』と思っているからかもしれません。

自分に要求するバーが高すぎるのです。

「〇〇さんのようになりたい」は自分軸?

女性
○○さんのようになりたい。

 

誰かに憧れを持ち、未来の自分を重ねようとする行動には、「自分にも〇〇さんのようになれるかもしれない」という肯定的な心理が表れています。

一見すると、他者に合わせようとする『他人軸』のようにも思えますが、“自ら憧れに近づこうとする主体性”は立派な『自分軸』であると私は思います。

大森
いいなと思う人のマネをすることは、自分らしさに新しい魅力をプラスしてくれるものでもありますよね。

「あなただからできた」という嘘

しかし、「〇〇さんのようになりたい」と思う一方・・・

でも、きっと私には無理かな
やっぱり、〇〇さんのようでなければダメよね

など、今の自分と比べて自己効力感(=自分にもそれができると思える自信)が低下してしまう人も少なくありません。

そして、自己効力感を低下させる要因として、

そもそもの素材が良くないと何をしてもダメ
仕事と家事を両立できる環境が整わないと無理

このような思い込みをしていることが多いのです。

劣等感を抱き、自己効力感が低下している時は、目の前に現れた“自分にはない強みを持った人”に対して『もともと完璧な存在だから、恵まれた環境にいたから』と感じやすくなります。

でも、それは思い込みなんですよ。

完璧なように見えている(今の自分の精神状態によってそう見えている)だけで、完璧な人間なんてこの世に存在しません。

極貧の幼少期を肥やしに裕福な生活を手に入れた人は数多く存在します。毎日ゴミ拾いだけを続けて社会的に成功した人もいます。

誰にでも強みがあり弱みもあります。環境を言い訳にすることもできないのです。

弱みがなければ、強みもない。

完璧な人間なんて存在しません。

どんなに立派な人でも、いくらセレブを気取っていても、ひとたびプライベートをのぞいてみれば、思わず「あちゃ〜」と目を覆いたくなる部分があったりします。

休日の家ではノーメイク、家族の前ではグダグダという怠惰な一面も存在します。

他の部分よりも優れているから“強み”なのであって、“弱み”がなければ“強み”はクローズアップされません。

全部が強みになってしまったら、他人からも自分からも、どれが自分の強みなのか見えなくなってしまいますよね。

大森
完璧に見える人は、他の部分でちゃんと弱みがある人とも言えるんですよ。

 

完璧を目指すよりも、「私はこれ!」と言えるものを持つことが、自分の“強みを見える化させる”のではないでしょうか。

苦手を克服しようと努力することや完璧な理想を求めることはもちろん素晴らしいことです。

しかし、完璧を求めすぎると、心はあっという間に悲鳴をあげてしまいます。

完璧は求めないで下さい。苦手なこと、どうしても好きになれないことは、それが得意な人、好きな人に譲ってあげればいいのです。

バーをとことん下げてみる。

自分に要求するバーの高さを下げるトレーニングをしましょう。

まず、『◯◯になれない自分の人生を呪いたくなる』という文章を完成させて下さい。

◯◯の中に何を入れるか、自分なりに考えてみて下さい。

例えば、『お金持ちになれない自分の人生を呪いたくなる』としましょう。

紙に書き出すと頭の中がスッキリ整理しやすくなりますよ。

次に、書き出した『お金持ちになれない自分の人生を呪いたくなる』を太いマジックで打ち消し線を引いて下さい。

そして、新しく『お金持ちになれなくてもいい』と書きましょう。その理由を5つ考えて書き出して下さい。

最後に、『お金持ちでなくていい。◯◯でいい』という文章を完成させて終了です。

まとめ

自分に要求するバーの高さを下げ、「これができればいいかな」と思えるところを見つけて下さい。

その高さが、あなたの心の健康を維持するバーの適正値になります。

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