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本記事では、あなたが『心に不調をきたしていないか、その可能性をチェック!』したいと思います。
働く女性の多くは、とても我慢強いように思います。そして、それがストレスを溜めやすい要因の一つでもあります。
心身のバランスが「ちょっとおかしいな」と思ったらすぐに専門機関を訪ねて下さい。それで「大丈夫!何も心配いりませんよ」と言われれば安心できるものですよ。
ここでの結果を参考に、ぜひ対策を!それでは早速チェックしていきましょう。
【心の状態をチェック!】あなたに当てはまる項目はいくつある?
- 最近寝つきが悪くなってきた。眠れても、夜中に目が覚めてしまい、そのまま1〜2時間眠れないことがよくある。
- 朝起きてから外出するまでの準備に時間がかかる。これまでの時間内では準備が終わらなくなってきた。
- 食べる量が減ってきた、少食ぎみ。あるいは食べる量が増えてきた、過食ぎみ。味覚が鈍くなってきた。美味しいと感じない。
- お酒を飲む量が増えてきた。「美味しいから」というより『飲まないとやってられないから』という感覚で飲んでいる。
- 目の疲れがひどい。
- 頭が重たく感じるようになった。ボーっとすることが増えた。
- めまいを起こしたり、耳鳴りがするようになった。
- 運動をしていない時でも動悸や息切れをすることがある。静かにしていても動悸が激しくなることがある。
- 最近もの忘れをするようになった。「あれ、それ」などの表現が多くなり、名称が出てこない。
- 不安や恐怖を感じるようになった。何かに追いかけられているような感覚、何かから必死に逃げているような感覚を抱く時がある。
- 集中力がなくなってきた。感情を整理したり、考えをたりすることが出来ない時がある。
- 感情の起伏が激しくなってきた。喜怒哀楽が激しい。ちょっとしたことでも大きく動揺するようになった。
- 大勢の中にいても孤独を感じる。自分を受け入れてもらえていないような不安に襲われる時もある。
- 大好きだった物事への関心や興味が薄れている。大好きだった趣味も今はそれほど楽しいと思えない。
- 周りの人たちに迷惑をかけてまで有給休暇をとろうとは思わない。やむを得ない欠勤や早退であってもかなり気がひける。
- どうして自分ばかり苦労しなければならないのかと思う。周りの人たちに対してもっと頑張れと思う。
- NOもYESもはっきり言えない。言いたいことをはっきり言うと嫌われると思っている。または言っても仕方ないと諦めている。
- 人の顔色をうかがうようになった。相手が何を思っているか、何を考えているかばかりを気にするようになった。
- 恋愛や結婚に関心がなくなってきた。異性に興味が持てなくなった。人から愛される自信がないし、人を愛する自信もない。
- 人間関係に疲れている。人と関わるのが面倒になってきた。ひとりで過ごしたいと思うようになった。
それでは、診断結果をチェックしていきましょう!
【診断結果】チェックの数で分かる「あなたのストレス度」とは?
チェック数が「1〜2個」
これら20項目中どれか1項目でも該当のある人は、少なくとも『ストレスを抱えている』と言えます。
該当が1個だからといって何の改善もなく今のまま過ごしていくと、ストレスが蓄積されて様々な心身の異常をきたす場合もあります。
今のうちから、こまめにストレスを解消させる習慣を身に付けておくことが大切です。
チェック数が「3〜4個」
一般的な人間は、ストレスという液体を溜めておけるタンクの容量が10リットルだとしましょう。
20項目中「3〜4項目」に該当する人は、ストレスが『7リットル程度まで溜まっている状態』です。
「たかが該当3個程度でそんなに?」と思った人もいるのではないでしょうか。
このように、得てして当人の感覚とギャップがあるのがストレスの恐ろしいところ。多くの人たちが知らず知らずのうちに蝕まれていくのはそのためです。
残業は月30時間を超えないようにする、仕事の付き合いは月2回までに控える、0時前には寝るようにして睡眠時間を最低でも6時間以上確保する、休日には十分なリフレッシュ時間を過ごす。といった具体的な対策が必要です。
チェック数が「5個〜6個」
20項目中「5〜6項目」に該当する人は、ストレスが『今にもタンクから溢れそうな状態』です。
ギリギリのところでとどまってはいますが、かなり危険です。
可能なら、1週間程度の長期有給休暇を申請してゆっくり静養するくらいの対処が必要でしょう。もちろん、普段からのプチ・ストレス解消は怠らないように。
何とか踏みとどまれそうな感覚があっても、今の段階でいられるうちに専門家に相談してみるのが賢明です。
チェック数が「7個以上」
20項目中「7項目以上」に該当する人は、ストレスが『すでにタンクから溢れている状態』です。
出来れば一度、近所で評判のいい専門機関を訪ねてみるといいでしょう。
ストレス過多状態の人ほど、自力で何とかしようと思う傾向がありますが、それはやめましょう。ますますストレス負荷を大きくしかねません。
ここまで来ると、専門家の力を借りることが今の状態からいち早く抜け出す近道なのです。