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「いじめ」や「嫌がらせ」が消えた!?【お局様への対処法】5つ。

本記事では、職場のお局様との人間関係で困っている女性に向けて『お局様への対処法』を5つご紹介いたします。

お局様の深層心理を理解した上で、今回ご紹介する対処法を実践して下さい。

BPL Woman Editor
こんにちは、BPLaboです。

お局様って、一体何者?

会社などの組織には、派閥の中心でただならぬ影響力を持つ『お局様』と呼ばれる女性社員がいます。

 

と、こんなふうにお伝えするとチョット怖いですよね。

お局様と聞くと、、、

  • 勤続年数(社歴)が長いベテランの女性で、社歴が浅く立場の弱い若手社員などに「嫌がらせ」や「いじめ」をする人
  • 管理職も厳しく注意することができない『裏番長のような存在』

などといったイメージをされている人が多いのではないでしょうか。

いずれにしても、“威光を笠に着て上から目線で高圧的な態度をとる”のがお局様の特徴でもあります。

しかし実は、お局様の深層心理には意外な感情が隠れているんです。

意外なお局様の心理とは?

お局様は、一見すると“勝ち気”で“自信がある”ように見えます。

しかし、実は『劣等感のかたまり』である人が多いんですよ。

本当は自分に自信がない

仕事の実力があって、周りからの人望も厚い人が、わざわざ誰かに「嫌がらせ」や「いじめ」をするでしょうか。

そんな面倒なことを率先して行う人ほど、「自分の地位が脅かされるのではないか」という不安や私生活に対する不満など、何らかのフラストレーションを抱えているものです。

劣等感がより強い人は、その感情を見ないようにするために『自分の本心とは正反対の行動をとりやすい』という特徴もあります。(※専門的には「反動形成」と言います)

自分を大きく見せることで自分の劣等感を隠そうとする。他人のあら探しをして、自分より弱い立場の人に支配的な態度を示す。自分の意見を断固主張したり、時に感情的になって必死に自分を守ろうとするのが、お局様の心理と行動の傾向です。

誰もがお局様の攻撃対象になり得る

最大のポイントは、『お局様があなたに「嫌がらせ」や「いじめ」をするのは、別にあなただからではない』という点。

お局様にとって、自分の劣等感を隠すための攻撃対象は、別に“あなたである必要はない”のです。

“誰もがお局様の攻撃対象になり得る”ということですから、「どうして私ばかりが…」と自分を追い込まないで下さいね。

ここからは5つの具体的な対処法をお伝えします!

お局様への対処法①:自分の仕事に集中する

お局様との全面対決は“より関係を悪化させる”おそれがありますので極力避けて下さい。

お局様の態度は、単なる自己防衛反応です。

顔色をうかがってビクビクしたり、対決しようとすることほど無駄なことはありません。

「お局様はまた不安に襲われているようだ」と哀れみの感情を抱きつつ、自分の仕事に集中するようにしましょう。

たとえお局様に無視されたとしても、「そのおかげで自分の仕事に集中できる時間がつくれるので、むしろラッキー!」と考えるといいですよ。

いたずらに反応しないことが地味に最大の効果を発揮します。

なぜなら、加害者は嫌がらせに反応しなくなった相手を物足りなく感じ、「反応がなくてつまらない。もういいや、別なターゲットを探そう」という気分になるからです。身勝手な話ですが、そんなものなんですよ。

お局様への対処法②:認める

とはいえ、業務上どうしてもお局様と関わる必要に迫られる時はあるもの。お局様と接する時は、彼女たちの存在価値を認めてあげることが大事です。

存在価値を認めるとは、彼女たちが『今まで積み上げてきた経験や能力(知識やスキル)を認めてあげる』ということです。

お局様は「自分があなたより劣っているのではないか」「自分の地位があなたに脅かされるのではないか」と内心おそれています。

そういう心配や不安が“攻撃の根元”になっているため、「私はあなたの脅威ではない」という事を態度で示し、安心して頂ければ解決する問題でもあるのです。

時々、あなたのほうから積極的にお局様を認めにいく姿勢も大事ですよ。

あなた
私の手には負えない状況でして、経験豊富な○○さんのお力をお借りしたいのですが…
あなた
経験も知識も長けている○○さんのお知恵を拝借したいのですが…

 

また、お局様に何かしてもらった時は、お礼と共に次のような『お局様を認める言葉』を付け加えるのも効果的です。

あなた
そのような見方ができるのですね、私はまだまだです。
あなた
自分のダメさがよくわかります。とても勉強になりました!

お局様への対処法③:記録する