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職場で「あの人バランスいいよね」と言われる女性になるための3ヵ条

職場で「あの人バランスいいよね」と言われる女性になるための3ヵ条

今回は、緩みすぎず、力みすぎないバランスのいい女性になるためのヒントをお伝え致します。

紹介する3つのヒントを参考にして、職場で「あの人バランスいいよね」と言われる女性を目指しましょう!

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

1.「ほどほど主義」を心がける

上司

いよいよ新しいプロジェクトが始まるね、よろしく頼むよ!
はい、立ち上げは任せてください!メンバーをまとめて1ヶ月で安定化させますので。

と答えたものの、当初自分が目指していた通りの結果が出せそうにないとわかると意気消沈して、

誰か他の人にやってもらえないでしょうか…

と早々に投げ出してしまう人がいます。

理想と現実のギャップが埋められそうにないと感じて投げ出してしまう人は、心理面の「完璧主義者」と言えるでしょう。

理想に近い形で結果を出さなければならない、そうでなければダメ。そんな思いが強い分、少しでも自信を削がれるようなことがあると、極端にやる気を失ってしまう。「どうせ思い描いた通りにならないんだから、もういいや」と怠慢になってしまう。

このような思考と行動のパターンは、バランスが悪い人の典型的な例です。

現実的には“完璧にやり遂げられる仕事”など存在しません。ありえないし不可能です。そんなものを求めようとするのですから、それだけ心の消耗も激しくなります。そのうちひどく疲弊して、自分の人生さえ「もういいや」と考えるケースに発展する可能性もあります。

もっと敷居を低くし、妥協や適当なところで折り合いをつける『ほどほど主義』を心がけましょう。

2.理想と現実のギャップは「あって当たり前」と考える

あれ?こんなつもりじゃなかったのに…

社会に出て間もない人や転職したばかりの人たちが陥りやすい心理的な壁「理想と現実のギャップ(リアリティショック)」があります。どう対処するか?その答えは『折り合いをつける』ことにあると私は思います。

入社当初はやる気満々で、早めに出勤し、挨拶や返事も明るく元気。ところが、2〜3ヶ月もすると、寝つきが悪い、朝起きるのがつらい、会社に行くのが憂鬱、やる気が出ない、もう何もかも投げ出したい…という劇的なモチベーションの低下に陥ってしまう。やる気満々と喪失状態の落差が激しく、ほどほどのやる気を維持していくことができない。

このような思考と行動のパターンも、バランスが悪い人の典型的な例です。

上司と馬が合わない、思っていた仕事と全く違った、スピードについていけない、業務量が多すぎてキツイ、残業が多い、給料が割に合わない、会社が信用できない等、やる気を喪失してしまう原因は人それぞれでしょう。

しかし、多くの人たちは、何かしらの不満を抱えながらも、入社当初よりやる気を削がれモチベーションが低下しながらも、それでもどうにか折り合いをつけながら踏みとどまっています。紙一重かもしれませんが、何もかも投げ出したいという状態まではいかないものです。

大切なのは、「不満がある」「つらいことが起こる」ということは当たり前であると考え、少しずつ慣れながら自分のものにしていく(いろいろあるけど平気でいられるように耐性をつくる)ことではないでしょうか。

入ったばかりで会社になじめないのは当たり前。この会社は自分に合わないかもと思っても早々かつ短絡的に退職や転職を決めてはいけません。

3.右脳と左脳のバランスを整える

最近なんか言われたことだけしかやってないな…

人間の脳は、右脳と左脳で構成されています。

右脳は感性や情緒を司り、左脳は理論や言語を司りますが、世界的に見て『日本人は右脳の働きが割といい』と言われているのをご存知でしょうか。

科学的根拠があるわけではありませんが、たしかに日本人には他の諸外国人にはない日本人ならではの感性があるように思います。

例えば、夕暮れ時に鳴く蝉の声を聞かせると、他国の人たちには「うるさい虫の音」あるいは雑音にしか聞こえないかもしれません。しかし日本人は単なる虫の音に留まらず、そこから様々な情景を想像し感情を高ぶらせる傾向があります。夏の到来を感じながら子供の頃の懐かしい場面を思い出したり、蝉の声を「美しい音色」と捉える人もいるでしょう。

ところが社会の中で忙しくしていると、優れた右脳を発揮する場面が極端に少なくなります。蝉が鳴くのを聞いていちいち感慨に浸っていては仕事にならないのかもしれませんが、それは誠に残念なことであり、長い目で見れば危機感も覚えます。

仕事=数字、つまり左脳ばかりを使っているため、徐々に右脳の働きが鈍くなってきます。右脳が凝り固まっていては、今まで誰も思いつかなかった独創的で価値のあるアイディアを生み出すことは難しくなるでしょう。

このまま左脳ばかりを使っていては、上司に指示されたことをそのまま実行する、他者が実行していることを自分も実行する、といった画一的で無個性な仕事のやり方しかできない人間になってしまいます。そういう役割はやがてロボットやAIに奪われてしまうでしょう。

人間の仕事を機械に奪われないような働き方をするには、やはり右脳を日頃からしっかり使っていくことではないでしょうか。そのためにも、仕事以外の趣味を持つことが大切です。

音楽を聴いたり、絵を描いたり、映画館や美術館に足を運んだり、VRを使って世界の絶景を見たり(旅行が可能であれば実際に拝むのが一番)、自然の中を歩いてみたり、海をただボーっと眺めてみたり、感性を磨くための趣味や方法はたくさんあります。

右脳と左脳のバランスを整え、バランスのいい仕事ができる人を目指しましょう。

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