「職場の人間関係ストレスで仕事を辞めたい?」なら、解消法あるよ!

今回は、職場の人間関係ストレスで仕事辞めたいモードに突入中の女性に向けて『職場の人間関係ストレスを解消する根本的な方法・思考術』をお伝えします。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

あなたは今、一刻も早く会社を辞めたいと思っているかもしれません。

でも、会社を辞めたい理由が、もし職場の人間関係ストレスにあるのなら、ちょっとだけ待って下さい。

なぜなら、ストレスを溜め込んでしまう性格のままだと、どこへ移っても同じ結果を招いてしまう可能性があるからです。

職場の人間関係ストレスを解消する根本的な方法・思考術をお届けする前に、まずは職場でストレスを溜めやすい女性の特徴を理解しておきましょう。

現代女性に多い?『適応能力が過剰に高い女性』

  • 初対面の人ともすぐに仲良くなれる
  • 部署が変わっても転職先でもすぐ職場になじめる
  • 新しい仕事に参加しても皆とうまくやっていける

実は、男性よりも女性のほうが環境に適応できる能力が高い傾向があります。

仕事を辞めたいと悩んでいる今のあなたからは「私は違う!」と言われそうですが、コミュニケーション能力の高さで男性は女性にかないません。

文明をさかのぼって考えるとイメージしやすいでしょうか。

外へ狩りに出る男性は“獲得する能力”が発達し、コミュニティーを形成して支え合いながら男性の帰りを待つ女性は“コミュニケーション能力・共感能力”が発達したとも言われています。

多くの人と人が関わり合う社会の中では、男性よりも女性のほうが適応能力に優れていると言えそうですよね。

しかし、この適応能力の高さこそが職場の人間関係ストレスを生む諸悪の根元でもあるのです。

自分の高いスペックに劣等感を感じる女性も

適応能力が過剰に高い女性は、例えば、自分が高学歴であるということでさえも劣等感を抱きます。

「優秀な大学を卒業したことが劣等感になるなんて意味わかんない」と思われた人もいるでしょう。

就職活動で強みにもなりやすい高学歴ですが、彼女たちは、学のある女が実際の職場で受け入れてもらえるのか不安なのだと言います。

女性の社会進出が当たり前の時代ではありますが、実際の職場環境はまだまだ男社会です。周りを見渡せば男ばかりという職場も少なくありません。

そういう環境を過敏に察知しすぎるあまり、よりいっそう不安が増すのでしょう。

女性
男性たちのプライドを傷つけないように、つつましく仕事しよう。

 

また、ある婚活中の女性は、自己紹介の欄に『あえて実際よりもダメ子に書く』と言います。

超難関の4年制大学を卒業しているのにも関わらず「短大卒」と書いてみたり。

年収500万円を超えているのに「年収300万円」と書いてみたり。

バリバリのキャリアウーマンで役職についているのに「なし」と書いてみたり。

それもこれも、「高学歴で、仕事もできる。まして高収入の女性は男性に受け入れてもらえない。絶対に!」という自意識が過剰であるからなのでしょう。

職場でも、本当はわかるのに“わからないフリ”をしたり。

本当は出来るのに「ここが出来ないのですが」と男性を頼ろうとしたり。

もちろん、女性から頼りにされて嬉しくない男性などいません。女性から頼られれば男性は喜んで応えるでしょう。

一方、その男のドヤ顔を見ながら、適応能力が過剰に高い女性たちはホッと安心するのです。

適応しようとしすぎると事態が悪化することも

たしかに、誰にも頼らずに何事も一人で出来てしまうデキル女性というのは、男性からすると『可愛げがない女』に見えてしまうものかもしれません。

でも、だからといって出来ないフリをするのは間違っています。

本当は結婚して幸せになりたいのに、職場の皆に過剰に気を使って「結婚なんて考えられません。今は仕事が大事です!」と宣言する女性もいますが、むしろ、そう宣言してしまうと職場で女として扱ってもらえなくなる可能性が高くなってしまいます。

“宣言翌日から風当たりが急に強くなる”ということだってあるかもしれません。

ありのままの自分を隠したり、自分を下に見せようとフリをしたり、そうやって過剰なまでに今の環境に適応していこうとするのは、心身の健康に良くありません。事態をより悪化させてしまうこともあるんですよ。

頑張れば頑張るほど職場の人間関係がギクシャクし、気がついたら「仕事を辞めたい」と思うほどに病んでいた…。それが適応能力が過剰に高い女性の末路です。

そんな女性たちの未来は変えられないのでしょうか。私の答えは「いいえ」です。考え方を変えれば行動が変わり、未来も変えられるんですよ。

「嫌われたくない」をやめる

適応能力が過剰に高い女性たちに共通する心理。それは、「嫌われたくない」という気持ちです。

人に「好かれたい」という承認欲求は誰もが持っているものです。

しかし、「嫌われたくない」という考えが占領してしまうと全く別物になってしまいます。

「好かれたい」と「嫌われたくない」は、似て非なるものなんですよ。

好かれたい

「好かれたい」と考えると、どうすれば自分が相手に好かれるようになるのかを考えるようになります。

もう少し距離を取ったほうがよければ、適正な距離を保とうと心がけるでしょう。

連絡しないほうがいいなら、極力連絡しないようにするものです。

相手を思いやる気持ちが行動に現れると言ったほうが適切かもしれません。

嫌われたくない

一方、「嫌われたくない」と考えると、相手の反応に過敏になり、その原因が気になってしまいます。

どうしてそう思うの?
どうしてそんなこと言うの?
どうしてそんな態度をとるの?

などと、しつこい執着行動を取りやすくウザがられる傾向があります。

比べればわかると思いますが、「好かれたい」という気持ちよりも「嫌われたくない」という気持ちが大きくなってしまうと、問題が表面化するようになっています。

「嫌われたくない」という気持ちが、仕事を辞めたいと思う根本原因になることもあるくらいなんですよ。

よくある職場シーンで解説していきましょう。

社内で同僚とすれ違った時、こちらからは軽く微笑みかけたのに相手が表情ひとつ変えなかったとしたら、あなたはどう感じますか?

もしあなたが過敏な女性であるなら「私、無視された?」「私、なんか悪いことした?」などと思のではないでしょうか。

すかさず相手のところへ駆け寄って「ねえ、何かあった?」と聞いて、たとえ「いや、ちょっと考え事してて」という答えが返ってきたとしても、「ねぇ、私何か気にさわるようなことした?」と、しつこくトンチンカンな質問をしてしまうかもしれません。

なぜなら、嫌われたくないからです。

「好かれたい」という気持ちで聞いたのなら、「いや、ちょっと考え事してて」と言われれば、それ以上しつこく追求することなどありません。

それよりも「そっか、私に出来ることがあれば言ってね!」と相手を思いやれるはずです。

職場の人間関係ストレスを解消する根本的な方法

「君、しつこいね〜」と周りから言われたり、「今の私、しつこい?」と自分で感じたら、それは『嫌われたくないという呪いによるもの』です。

ポイント
そのサインを見逃さずに「嫌われたくない」から『愛されキャラになる!』という気持ちに転換していくことが大切。それが、根本的な職場の人間関係ストレス解消法につながるんです!

言霊という言葉があるように、言葉には魂が宿ります。

「嫌われたくない」と思えば思うほど、なぜか嫌われてしまう。これが真実です。

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