なるほど、「考えすぎ」の原因はそこにあったのか!!

今回は、考えすぎてしまう原因(心理メカニズム)を突き止め、考えすぎる性格を改善させるコツをお伝えいたします。

BPL Woman Editor

こんにちは、BPLaboです。

考えすぎる人のストレス負荷はかなり大きい!?

考えすぎる人のストレスは、本人が自覚している以上に負荷が大きいものです。

例えば、上司から「最近仕事が雑になってきているぞ。しっかり頼むよ」と、ちょっとした指摘を受けたとしましょう。

その一言で、考えすぎる人たちの心は大きく脈を打ち、「どういう意味?どうしてそんなことを言うの?」と動揺してしまいます。

考えすぎない人であれば、「たまたま上司の機嫌が悪かっただけだろう」と深くは気に留めなかったり、「どこが雑なのか具体的に指摘してもらえますか?」と意見できたりするものですが、考えすぎる人にはそれができません。

引きずる時間が長いとストレスも増大する

考えすぎる人は、気にしないことも、その場で意見することもできずに、ランチ中も、帰宅の電車の中でも、家に帰ってテレビやスマホを見ていても、お風呂に入っていても、ベッドに入ってからも、ずっと頭から離れずに引きずってしまいます。

夜はグッスリ眠りにつくことができず、翌日になっても、「会社帰りに飲みの誘いを断ったことが気に入らなかったのかもしれない」「会議中の私の態度が気に入らなかったのかも」などあれこれ思い悩み、それ以外の思考は完全に停止状態。

考えれば考えるほど上司の顔を見るのも嫌になり、日曜日が終わりに近づく頃には「明日、会社に行きたくないな…」と出社拒否したくなる始末。

やがて「この会社ではもう働いていけない」と悲観的になり、体にも異変が起こりはじめます。

自分を責めると結論が悪いほうへ飛躍しやすい

体調を崩すまで追い込まれると、会社を休まざるを得ない状態になります。会社を休みがちになると、「これでは同僚にも迷惑をかけてしまう。私はもう会社にはいられない、いてはいけない人間なんだ」という思いが強くなり、自分の居場所がなくなってきたように感じて、またダメな自分を責めてしまう…もう心はボロボロです。

身も心も追いつめられてグッタリ、ついには『会社を辞める』という結論にまで自ら飛躍させてしまうことがあるのです。

よく思い返してみて下さい。そもそもの発端は、上司の何気ない一言ですよね。

その些細な一言が、数か月後には『会社を辞める』という結論に至ってしまうわけですから、考えすぎることが働く女性にとって大きな問題につながってしまう行為であることは間違いありません。

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「考えすぎ」は苦悩の元

このような悪い流れを生み出している主な原因は、自らの「考えすぎ」にあります。

考えすぎを防ぐために必要なのは、自分で答えの出せないことは考えないことです。

当時の上司の真意を後になって一人で考え続けたところで正解を知ることはできません。

考えすぎる人の心理メカニズム

『自分で答えを出すことができないものを出そうとする』それが考えすぎのメカニズム。

真意がわからないものをシミュレーションすると、得てして“悪いほうに考えてしまう”ものです。

一人で憶測で考えすぎるのは、積極的にネガティブ思考になる行為と言えそうですよ。

「考えすぎ」を防ぐ為にも、気の許せる誰かと美味しい物を食べに行ったり、飲みに行ったりして、一人で考えすぎる時間を極力減らしてみて下さい。

一人で過ごす時間が多いほど、考えなくてもいいことまで考えてしまうもの。考えるのは大切な事ですが、それも程度問題。『考えすぎるのは苦悩の元』です。

考えすぎて苦しくなってきたら、意識的に「自分で答えの出せないことを考え続けてやしないか?」と自問するようにしましょう。

【4つのタイプ】考えすぎる人にもタイプがある

考えすぎている時の自分を早期に自覚できれば、自ら意識的にその状態を抑制し、抜け出すことも可能です。

実は、考えすぎる人を以下4つのタイプに区分することができるんですよ。

自分がどのタイプに当てはまるのかを考え、考えすぎている時の自分に早い段階で気づくための指標にしてみて下さい。

  1. 考えなくてもいいことを考えてしまうタイプ
  2. 長時間考えてしまうタイプ
  3. 同じことを何度も考えてしまうタイプ
  4. 物事を悪く考えてしまうタイプ

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さて、あなたはどのタイプでしょうか?

ここからは、これら4タイプ別の対処法をご紹介していきます。

1)考えなくてもいいことを考えてしまうタイプ

考えなくてもいいことを考えてしまうタイプの人は、次の点を自問するといいでしょう。

そのことを考えつづけると結果が良くなるのか?
そのことを考えることで起こった事実を変えられるのか?

考えていることをザッと紙に書き出して、考えることで結果や事実が「変わるもの」と「変わらないもの」に振り分けてみるのも効果的です。書き出すと、より頭の中が整理されますよ。

あなた
こんなことをいくら考えていても、既に起きてしまった結果は変わらない(変えられない)。

自分の力がおよぶコントロールできることを考え行動しよう。

 

考えても何も変わらない(変えられない)ことがハッキリすれば、自分の考えすぎに気づくことや、余計な考えを意識的に手放すことも可能になるでしょう。

「考えるべきことだけを考えるようにしよう」と気分を切り替えるきっかけにもなりますよ。

2)長時間考えてしまうタイプ

考えすぎる人は、疲れすぎて健康や生活に支障が出てしまうことがあります。

特に、長時間考えてしまうタイプの人は、長い時間ストレスを受け続けることになるため注意が必要です。

長時間考えてしまうタイプの人は、次の点を自問するといいでしょう。

もうどれくらい考えつづけているのか?

目安として、半日以上考え続けているようであれば、考えるのを少し休んで下さい。意識的に休憩を挟むようにしてみてはいかがでしょうか。

あなた
今だけは考えるのをやめよう。また明日考えよう。

 

「今だけは」と考えるようすることがポイントですよ。「考えないのではなく、今は考えない」という考え方をするのです。

どんなに大きな悩みがあっても、一日中そのことだけを考え続けないこと。考えてもいいですが、時間を限定するようにしましょう。

3)同じことを何度も考えてしまうタイプ

同じことを何度も考えてしまうタイプの人は、次のように『考えの行き着く結論を毎日書き溜めておく』といいでしょう。

  • 8月1日:Aのことを考えた結果 → X
  • 8月2日:Aのことを考えた結果 → X
  • 8月3日:Aのことを考えた結果 → Y
  • 8月4日:Aのことを考えた結果 → X
  • 8月5日:Aのことを考えた結果 → Z
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このように、自分の考えが行き着く結論を毎日スマホのメモ機能や手帳などに書き留めておくのです。

1週間試してみればデータが取れます。日ごとに見ていけば、「X」だったり「Y」だったり、あるいは「Z」だったりすることもあるでしょう。

しかし、1週間の統計データとして見ると、「やっぱりXかな」とか「間違いなくYだな」などと結論が固まることも珍しくありません。消去法で「Zはないな…」とかですね。

このタイプの人は、自分で納得できる結論が出せれば考えるのをやめられるタイプでもあります。

また、たとえ1週間で結論が出せなくても、ある程度まで絞り込むことはできるもの。例えば、「XとYのどちらか」というところまで絞り込めれば、それ以上いたずらに考え続ける必要はないと思えてくるはずです。

考えが広がり過ぎずに小さくまとまってさえいけば、事態は少しずつ収束していくでしょう。

4)物事を悪く考えてしまうタイプ

物事を悪く考えてしまうタイプの人は、考える時間を限定し、環境を整え集中して考える』といいでしょう。

1時間だけ別室にこもって集中して考えるようにしよう!

時間を決め集中して考えるようにしないと、ダラダラと感情に流されて無意識のうちにネガティブな考えに行き着きやすくなります。

スマホのタイマー機能を使い、静かな環境で考えるようにしてみて下さい。「時間を限定する」+「静かな環境をつくる」、この方程式さえ守って頂ければ、その間はいくら熟考しても構いません。

瞑想で脳を休めるのもいい

ここからは私の個人的におすすめする対策を少しだけご紹介したいと思います。

ずばり、瞑想です。

スマホからネイチャーミュージック(鳥のさえずりや小川の流れる音など)を流し、遮光性の高いシルク素材のアイマスクをつけて瞑想すると、考えすぎて疲弊している脳を休ませることができます。

(※私が愛用しているアイマスクもご紹介しておきます。ふわふわなめらかな肌触りシルクアイマスク

以前、「考えすぎてしまう、気にしすぎてしまう、クヨクヨしてしまう…。どう対処すれば良いかわからない」とご相談を受けたことがあり、私は瞑想をご提案させて頂きました。

可能な限り毎日10分間の瞑想、目から嫌でも入ってくる情報を遮断する(テレビやスマホから離れる)ことを意識して取り組んでもらったところ、1ヶ月後に再会した時、その効果は見た目にも現れていました。

初めてお会いした時は表情が暗く、何か思いつめている印象が強かったのですが、だいぶ表情が明るくなり、ご本人の口から「最近は物事を楽観的に考えられるようになってきたように思います」という言葉もありました。

科学的根拠があるわけではありませんが、目を休めて呼吸を整えることは脳を休めることにつながると私は考えています。ぜひ試してみてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

「考えるな!」ということではなく、『メリハリを付けて考える』ことが大事である事もご理解頂けたのではないでしょうか。

考えることは、ワクワクを生み出します。しかし、考えすぎるとワクワクが煮詰まってしまうのです。

それでも一人で考えすぎてしまう女性へ