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セクハラ男が敵になっても、社会はあなたの味方です。

今回は、『セクハラ撃退法』をご紹介します。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

異性として意識されるのは、あなたに魅力があるから

職場は仕事をする場ですが、働いている人が「男と女」である以上、セクシャルハラスメント(以後、セクハラ)は、どこの職場でも起こる可能性があります。

男性の目線で言えば、素敵な女性が会社にいたら、ついつい目で追ってしまうこともあるでしょうし、女性の目線で言えば、素敵な男性が会社に来たら、「目の保養になるわ!」と思うこともあるわけです。

本能的に、女性が男性を、男性が女性を視覚的に判断したり、異性として意識したとしても不思議ではありません。

むしろ、男性であっても女性であっても、そう見られるということは、その人に何らかの魅力があるということなのでしょう。

異性を意識することは、決して悪いことばかりではありません。男性ばかりの職場に女性が入ってくると空気が和らいだり、女性ばかりの職場に男性が入ってくると適度な緊張感が生まれることもあります。

このように、相乗効果があれば「良い側面」にもなるわけです。

問題は、職場における男女関係の「悪い側面」にあるのです。

残念ながらセクハラには、これをやったらセクハラになるという定義がありません。

キャラ的に下品な話をしてもなぜか許される男性もいれば、目が合っただけで嫌悪感をもたれる男性もいるというのが実態です。

嫌なものを嫌と上手に伝えるコツは「ユーモアさ」

不快感を感じているのなら、一刻も早く意思表示してください!

覚えておいて欲しいのですが、セクハラをする人には予兆があります。

被害者が「これぐらいはいいか」と許してしまうと、加害者は「これはセーフか」と思い込み、少しずつエスカレートしていく傾向があるのです。

最悪の結果にならないためにも、できるかぎり早い段階で意思表示をすることが、お互いのためになるわけです。

たとえば・・・

  • 「そういう話は奥様に言ってください、私は受け付けません」
  • 「そういう冗談ばかり言っていますと、女性陣から嫌われちゃいますよ」
  • 「セクハラで奥様に訴えちゃいますよ」
  • 「会社の女性たちを敵に回したら、面倒なことになりますよ〜」

とサバサバとした態度で、「私は受け付けません」という意思を淡々とユーモアで返せればベストでしょう。

今後のためにも、サバサバした男勝りの女を演出して、まともに相手にしないようにすることが賢明です。男性の本能という観点から率直に言うと、男っぽい女性はセクハラ対象外になりやすいはずですからね。

また、加害者は「面倒・厄介な女性とは関わりたくない」とも思っています。

セクハラするのにもリスクがあるということを加害者なりに認識しているのでしょう。

ですから、

  • 「面倒なことになりますよ」
  • 「厄介なことになりますよ」
  • 「大変なことになりますよ」
  • 「私ってホント面倒くさい女で厄介ですから。大変なことになりますよ」

と加害者に圧力をかけることも大事なポイントです。

でも、対処法としてNGなこともあります。

セクハラをエスカレートさせるNGな対応

NGなのは、泣きそうになりながら「イヤなんです・・・」と言うような反応です。

女性の弱さを見せてしまうと「この人ならイケるかも」という期待感を与え、エスカレートさせることがあるからです。

男性には、大なり小なり「狩猟の本能」があります。特に、セクハラをするような非人格者の男性ともなると、弱みを見せれば攻撃性が増して危険です。

「私は、あなたなんかに屈しませんよ!」という強さを示す意味でも、「私が不快だと感じたら、セクハラになるんですよ」とバッサリ浴びせてやりましょう。

最終手段は『しかるべき』ところへ

また、会社にはセクハラ対策が義務づけられていますので、社内のしかるべき人や場所に相談するといいでしょう。

さらに、社内外(行政の窓口や労働局等)への相談は、最終手段にもなります。

実際に最終手段に出なくても、それをチラつかせれば大抵はしっぽをまいて逃げていってしまうことが多いようですよ。

心からセクハラ男の絶滅を願っています。