こんにちは、BPLaboです。
今回は、『パワハラ対処法』をご紹介したいと思います。
こんな上司や先輩、あなたの職場にもいませんか?
- 大声で叱責したり、執拗に注意したり、一度キレたら怒りがなかなか収まらない。
- 他愛もないミスを叱責の材料にして、過去のミスや失敗まで蒸し返す。
様々な価値観を持った人たちが集まる職場には、そんなパワハラ上司や先輩の存在は珍しくありません。
嵐のごとくパワハラが巻き起こる職場環境で、自分が巻き込まれない方法として「上手にやり過ごすこと」も自分を守る大事な方法です。
それでは、具体的な会話例をご紹介していきますね。
その謝り方では、パワハラをエスカレートさせてしまう。
例えば、上司から「またミスをしたのか!」と怒鳴られた時に、ひょうひょうとした態度で「すみません、以後気をつけま〜す」と悪びれる様子もなく返答してみたり、逆ギレ気味で「ちゃんと謝ったじゃないですか!(しつこいな…)」などと返答するのは賢くありません。
あなたが思っている以上にパワハラ加害者の感覚は研ぎ澄まされています。パワハラ上司は、部下の「しつこいな」という心の声を敏感に察する能力があることを心得ておきましょう。(怖っ!)
そもそもパワハラ上司は、部下のためというよりは自分の気持ちが収まらないから怒りをぶつけてくるわけです。
そのため、上司の叱責をさえぎって適当にやめさせようとしたり、逆に反論してかぶせてしまうと、上司の不満が解消されず、よりパワハラがエスカレートするきらいがあるのです。
部下の返答次第では「その態度は何だ!」と怒りを爆発させる上司も少なくありません。こうなると、部下のように弱い立場の者は働きにくくなるものです。
意外に簡単!?【上手にやり過ごす方法】
このような場面では、次のように「上司の叱責をさえぎらずに思いっきり吐き出させること」が賢い対処方法だと思います。
このように、どんなにしつこく叱責されても、どこまでも真剣に受け倒すのです。
その際、時には「オウム返し」を使ってみたり、相手を立てたりしながら、謝るだけの一辺倒にならないように注意しましょう。
パワハラ上司は、叱責した部下の反応を楽しんでいるところもありますから、ただ謝るだけの一辺倒な態度を示されても面白くないのでしょう。むしろ、さらに叱責を強めて部下の反応を引き出そうとするのです。
パワハラをエスカレートさせないためにも、バラエティーに富んだ受け答えを続け、相手に不満を気持よく吐き出させましょう。