個別のご相談はコチラから

働く女性のための【上司のパワハラ対処方法!】

働く女性のための「【上司のパワハラ対処方法】

最後はコレっ!ここ一番のタイミングで伝えてみて。

こちらがどこまでも真剣に受け倒し続けていると、そのうち上司は「叱責の材料切れ」となり、同時に「パワハラの燃料切れ」も重なり疲れてきます。

上司の声にも張りがなくなり、叱責の内容も同じようなことを繰り返してくるようになったら、タイミングを見計らって「ここ一番の謝意」を伝えましょう。

あなた
(少し間ができ始めたタイミングで)この度は大変申し訳ございませんでした!

 

このタイミングがバッチリはまり、謝意がしっかり伝わりさえすれば、しつこい叱責も自然と収まっていくことでしょう。

万が一、それでも叱責が収まらないようであれば、最終的にはこう伝えてみてください。

あなた
ミスしたことは深く反省します。本当に申し訳ございません!ただ、今回のように威圧的に注意をされるとパワハラのように感じて正直もの凄く怖いです。

 

「パワハラのように感じて怖いです」と伝えることで、上司に「必要以上の指導はパワハラ行為であることを認識してもらう」のが狙いです。部下から「怖い」と言われたら、まともな上司なら「ちょっとやり過ぎたか…」と思うものです。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

職場のパワハラ上司や先輩の存在は、あなたにマイナスにだけ働く存在ではありません。もしかしたら、どんな社会でも強く賢く生きていけるように対応力を磨かせてくれているのではないでしょうか。上司のパワハラ行為は、必要以上に怯えず自分の中で対処方法をしっかり持ち、度が過ぎたものでなければ「スコールのようなもの」に思えてくるかもしれません。

「スコールなら、いずれ過ぎ去るものなのだから、過ぎ去るのを上手にエスコートしてあげよう」そんな気持ちで自分の対応力を磨いてみてはいかがでしょうか。