今回は、『自分に合う仕事を見つける』ために、まずはあなた自身の人間特性をチェックしてみたいと思います。
こんにちは、BPLaboです。
自分に合う仕事と出会えたら、どんなに幸せでしょうか。
毎日の充実感を味わえるだけでなく、将来にも希望が持てるはず。人生そのものが鮮やかに色づくことでしょう。
本記事の内容をあなたの就活、転職活動にお役立て頂ければ嬉しいです。
それでは、ご一緒に『あなたに合う仕事』を見つけていきましょう!
【人間特性チェック】あなたは、「A?」or「B?」
自分に合う仕事を見つけるためには、まず『自分自身の特性を知る』必要があります。
以下に7つの質問をご用意致しましたので「現在の自分の思考や行動パターンは、Aなのか?Bなのか?」今のあなたに当てはまる方をお選びください。「以前はBだったけど、今はAだと思う」のなら、Aを選びましょう。
質問1
A:僅かな情報で素早く決断を下す。サッサと片付けて次に進む。
B:可能な限り多くの情報を集めようとする。時間をかける。
質問2
A:たとえ「とりあえず」や「一時的」であっても、結論を出したら『それで進もう』とする。
B:結論を出しても「選択肢の一つ、候補の一つ、アイディアの一つ、それも悪くはない」程度に捉え、さらなる情報を集めようとする。
質問3
A:やったら「後始末まで」きちんと行う。
B:やったら「やりっ放し」である。
質問4
A:方向性が決まらないと落ち着かない。
B:いつまでも方向性を探っていたい。
質問5
A:状況が悪化したら、現状を打破しようと積極的に動く。
B:状況が悪化したら、流れに身を任せる。
質問6
A:わからないことがあっても、自信のある堂々とした態度を示す。
B:わかっていても、どっちつかずの態度を示す。
質問7
A:他者の意見を聞く時は「すぐに結論が欲しい」と思う。
B:他者の意見を聞く時は「結論はまだ言わなくていい」と思う。
質問は以上です。
さて、あなたは「A」と「B」のどちらの数の方が多かったですか?
【結果】「A」の数が多かった人は?
まずは、「A」の数が多かった人の結果から発表していきましょう。
A
Aの数が多かったあなたには、『即断(Decision)』の特性があります。
決断力があり、白黒ハッキリつけて物事を進めていくため着実に物事が前へ進みます。その一方、少ない情報でパッと決めてしまうところもあり、周りを困惑させることもあるようです。
それでも、着実に物事を前へ進めていく「自信と決断力のある姿」に周囲からの尊敬が集まり、なんだかんだ言われながらも結局は「仕事ができる人、能力の高い人」として高く評価されるでしょう。
「数字にも強い」ですから、例えば、経理や財務、会計などの「数値で明確な答えを出す仕事」などは、本人の好き嫌いは別として『能力を発揮しやすい仕事』と言えます。加えて「管理能力にも長けている」ため、在庫管理や数量チェックなどの「管理・チェックの仕事」や、特にマネジメントなどの「人を管理する仕事」では高い能力を発揮することが出来るでしょう。
ただし、たとえ自分に合う仕事であっても「この仕事と『長く関わっていきたい』と思える感覚がないと続かない」傾向もあるようです。就職・転職先だけは、焦って「即断せず、よく考えてみる」ことが必要ですよ。
【結果】「B」の数が多かった人は?
それでは、次に「B」の数が多かった人の結果を発表しましょう。
B
Bの数が多かったあなたには、『熟考(Consideration)』の特性があります。
一つの考えに固執しないため、柔軟性があります。その一方、できるだけ多くの情報を集めて熟考することを好み、何事も焦って決断する必要はないと考えているため、あまり物事が進まず周囲をヤキモキさせてしまうこともあるようです。
それでも、頑固に「絶対こうだ!」と物事を決めつけないため、結果として『クリエイティブなアイディアが生まれやすい』傾向にあります。そのため周りからは「頭の柔らかい人」という好評価を得られるでしょう。
伸び伸び仕事をさせてもらえれば能力を発揮するタイプでもありますので、例えば、営業職などの「ある程度自分の自由な裁量で取り組める仕事」は、本人の好き嫌いは別として『能力を発揮しやすい仕事』と言えます。また、アイディアならいくらあっても困らない「クリエイティブな業界」では、重用される存在になる可能性も十分あるでしょう。
ただし、規律やノルマが厳しすぎる場合は返ってパフォーマンスが下がってしまうかもしれません。
自分の自由な時間(考えにふける時間など)がそれなりに持てる環境かどうか。自分のアイディアをどんどん自由に試せる環境かどうか。就活、転職活動では、このような職場環境の情報を掴むこともポイントになってくるでしょう。
ぶっちゃけ、自分に合った仕事って自分自身でわかるの?【適職診断】
おわりに
さて、あなたはAとBのどちらのタイプでしたか?
今回の7つの質問で分かることは、あなたに生まれつき備わっている性格傾向のほんの一部にすぎません。そのため、適職診断の精度はまだまだ高められるということをご理解いただきたいと思います。