メイクをすれば気分が変わる。気分が変われば行動が変わる。それが「メイクセラピー効果」です。
こんにちは、BPLaboです。
大多数の一般男性はメイクをすることはありません。でも、朝からちゃんとメイクして家を出れば「気分がキリッとする」という女性ならではの感覚は、男性の私でもなんとなくわかります。それは、おそらく男性でいう「スーツ」や「ネクタイ」などの効果と同じに思えるからです。
男性は、スーツをビシっと着て家を出れば「さあ、今日も頑張るぞ」という気持ちになります。商談前にネクタイをギュッと締め直せば「よし、決めるぞ」と気持ちが引き締まるのです。女性のメイクには、男性のそれと同じ効果があるのではないでしょうか。
メイクセラピーの効果はすごい
介護業界で働きながらメイクセラピストとしても活躍している私の知人女性が言っていましたが、物忘れがひどいおばあちゃんに毎日ちゃんとメイクをしてあげると「少しずつボケが改善してくる」のだとか。
たしかに、心理学においても「お化粧には『脳を活性化する』効果が期待できる」と言われています。
「メイクをする」ということは、『他者の目を意識する』ということです。女性なら他者の目に美しくキレイに映りたいもの。シミやシワ、目の下のクマなどをそのままにして「老けたなあ」と思われるよりも、顔色を明るくキレイに仕上げてハツラツとした印象を与えたいはずです。
メイクをすることで気分が上向き、忘れかけていた「女性らしさ」まで引き出せるのですから、メイクセラピーの効果はすごいですよね。
女性を諦めない女性は輝いて見える
「もう年だから、いくらメイクを頑張ったところでそんなに変わらない」という投げやりなスタンスでいると、顔も「どうでもいい」感じにだらけてくるもの。
「もう年だから…」なんて言わず、アラフォー、アラフィフであることを楽しみながら、かつ「女性を楽しむ」女性は輝いて見えます。そういう女性ほど「肌ツヤや顔色は若いものに負けていないし、心にもハリがある」ものです。そんないつまでも若々しくキレイな女性を見てイヤな気分になる男性はいません。
テレビを見ていても、化粧品のCMは頻繁に流れています。季節ごとに新商品が発表されて、その時々で色やメイクの仕方にも流行がありますよね。
アイシャドーや口紅の色ひとつで気分が変わるのであれば、いつも「お決まりの色」でしかメイクしないという人は、その時々の流行色を積極的に試してみるのもいいかもしれませんよ。
女性としての魅力を自分の手で引き出す
本格的にメイクセラピー効果を体感したいという人は、デパートの化粧品売場で担当者にメイクしてもらったり、プロのメイクセラピストに頼んだりする方法もあります。
一度プロにメイクをしてもらえば、自分の顔を美しく見せるコツが掴めるもの。あなた自身のメイク技術を向上させることにもつながるはずです。
女性としての魅力を自分の手で引き出していけるようになれば、それはまさに「手に職をつけた」も同然と言えるでしょう。