「もう、ウンザリ!!」上司が一人の社員だけをひいきしています。

一番いいのはコレっ!『仕事で認めさせる』

「同僚(Eさん)のように上司に取り入って昇進していくのはイヤなんですよね?」

相談者「はい、イヤですね。それなら私はこのままでいいって思ってしまいます」

 

「でも、見合った評価はして欲しいですよね?」

相談者「それは、はい。強く思っています」

 

アドバイス②:

上司が会社で評価されるように協力し、花を持たせてあげる。

 

同僚(Eさん)は上司にうまく取り入って「お気に入り」になっています。

でも、Sさんが同僚(Eさん)と同じことをやってもうまくいくとは限りませんし、何よりSさん自身が自分の意志に反することになります。

そんなときは、「仕事で認めさせる」にかぎります。

具体的に言うと、『上司が会社で評価されるように仕事で協力する』ということですね。

「仕事で認めさせる」というのは「個人プレーでコツコツ仕事の精度を高める」という意味ではなく、『上司が会社で評価されるように仕事で協力する』ということなのです。

たとえば…あなたが評価されたときは、

  • 「ひとえに課長のおかげです」
  • 「あのとき、私を支えてくれたのは部長でした」

など、上司への感謝の気持ちを「会社に広める」こと。

また、日頃から

  • 「課長には、もっと上に行ってもらわないといけませんからね」
  • 「さすが部長のチームだ!!と社長に言ってもらえるようにがんばります」

など、上司の評価を高める姿勢をアピールしておくのもいいでしょう。

 

)上司が一人の社員だけをひいきしていたら?

アドバイス①:時折、上司の仕事ぶりを具体的に褒める。

  • さすがです。この仕事の陣頭指揮は課長にしかできませんね
  • 「部長のアドバイスは誰よりも分かりやすいです」

 

アドバイス②:上司が会社で評価されるように協力し、花を持たせてあげる。

  • 「ひとえに課長のおかげです」
  • 「あのとき、私を支えてくれたのは部長でした」
  • 「課長には、もっと上に行ってもらわないといけませんからね」
  • 「さすが部長のチームだ!!と社長に言ってもらえるようにがんばります」

 

「自分の為にがんばってくれている」と思える部下は、必ず大事にされます。

「会社に評価されたい」と思ったら、あなたの上司が会社で評価されるように協力し、花を持たせてあげてくださいね♪