こんにちは、BPLaboです。
このコラムを読めば、「なに言っちゃってんの?」と思っても顔に出ないようになりますよ!
人は誰でも、時として「相手の言葉や考えに賛同できないシーン」に出会います。
そして、自分と異なる意見や考えに対して、
- 「えっ、それってどうなの?」
- 「違う違う、こうよ!」
と、ついつい自分の意見を言いたくなってしまうもの。
しかし、ここで「言葉の選択」を間違ってしまうと、人間関係に少なからず悪い影響を及ぼすことにもなりかねません。
このとき大切なのは、賛同できない意見や考えに出会ったら『その意見や考えを持つようになったきっかけを確認する』ことです。
人が『特定の意見や考え』を持つようになるのには、原因があります。
その原因は…
その人が「出来事をどう捉えたか」にあります。
もう少し分かりやすく言うと、例えば、過去に財布を落として無事に「戻ってきた経験を持つ人」と「戻ってこなかった経験」を持つ二人の人間がいたとします。
そして、一人は『人間は善である』という考えを持ち、もう一人は『人間は悪である』という考えを持つようになったとしましょう。
そうなれば、この二人が相手の考えや意見に賛同できない気持ちがあったとしてもよく理解できますよね。
物事をフカンして見たときに、
- 「過去にいじめられた人」と「そうでない人」
- 「リストラされた人」と「そうでない人」
- 「仲の悪い両親との間で育った人」と「そうでない人」
- 「貧しい環境で育った人」と「裕福な環境で育った人」
- 「大都会で育った人」と「大自然の中で育った人」
- and more…
それぞれの意見や考えは「違うことが自然」なわけです。
ですから、あなたがどうしても賛同できない意見や考えに出会ったら、相手を批判するのではなくて、
- 「あなたがそう思うようになったきっかけは何ですか?」
- 「あなたがそう考えるようになったのは、どのような経験からですか?」
と質問してみるといいでしょう。
逆に、あなたの意見や考えを批判された場合であっても、いちいち腹を立てることはありません。
だって、相手はあなたが「そう思うようになったきっかけ」を知らないのですから。
いちいち腹を立てず、自分がそう思うようになったきっかけや経験を思い返し、相手に伝えてみてください。
それが賢い女性です♪
- 相手がそう考えるようになったきっかけや経験を聞く
- 自分がそう考えるようになったきっかけや経験を伝える
この二つを実践するだけで人間関係におけるコミュニケーションはグッと気軽なものになりますよ♪