「頭では分かってるけど、つい…」本当はダメな話し方5つ。

今回は、新社会人に向けて「本当はダメな話し方」を5つご紹介します。

1. ダメな「あいづち」とは?

あいづちは、会話の潤滑油。

しかし、あいづちの言葉によっては会話に摩擦を生じさせてしまうことがあります。

例えば、

  • 「ホント?」
  • 「ウソ〜!?」
  • 「まさか〜」

など、「疑う」ようなニュアンスが含まれるあいづちです。

  • 「ホント?」
    →「嘘をつくな」と伝わる
  • 「ウソ〜!?」
    →こちらも「嘘をつくな」と伝わる
  • 「まさか〜」
    →さらにこちらも「嘘をつくな」と伝わる

と翻訳されてしまう可能性があり、相手の気分を害することにもなりかねませんので、ご注意を。

こういう時は、「そうなんですね」など、相手の意見を肯定してから「意外です」と言えばいいですね。

「そうでしたか、意外な感じがしますね」と言えば角は立たないはずですよ。

2. ダメな「たとえ話」とは?

たとえ話は、聞き手の興味を惹き付けたり、分かりやすく伝える効果があります。

しかし、たとえ話の仕方によっては余計に分かりにくくしてしまうことも。

それは、「くどくど長いこと」です。

おもしろく、分かりやすく伝えたいからといってクドクド話してしまうと本筋がボヤけてしまいます。

たとえ話のポイントは、

  • 短く
  • おもしろく

です。

例えば、「サッカーの本田圭祐選手がセリエAのACミランで背番号10番をつけるのは、世界的なハリウッドスターが勢揃いするオーシャンズ11で日本人が主演を張るようなもの」など、どんなに長くてもコレくらいでとどめておきたいですね。

3. 何度も使ってはいけない言葉

何度も使うと「何が言いたいの?」ってなる言葉。

それは、

  • 「結局は」
  • 「要するに」
  • 「つまり」

という言葉です。

  • 「結局は○○ってことですよね?」
  • 「要するに○○なわけで…要するに…」
  • 「つまり、○○なんですよね?」

など、会話の中で「結局は」「要するに」「つまり」を何度も使う人がいます。

これは正直いただけない話し方です。

これらの言葉は、話をまとめて結論づける直前に使う言葉です。

何度も使える接続詞ではありません。

結論はいくつもありませんから、使うのは1回でいいわけですね。

4. 「不要な前置き」とは?

人前で話すときに「不要な前置き」をする人が多いようです。

例えば、「私は人前で話すのが苦手でして」とかですね。

まるで、いい大人が「言い訳」をしているかのよう。

逆に、「この人はホントに苦手なんだな。話がよく分からないし…」と余計にダメな人に見えてしまいます。

会議の場で突然発言を求められたときに「突然のことでうまく意見がまとまっていませんが」と言ってみたり、

突然のスピーチのご指名に「突然のご指名で…」と言うとどうでしょうか?

そう、やっぱり「言い訳」に聞こえますよね。これでは、かっこいい大人の女性だとは思えません。

その他にも、

  • 「あまり上手ではないのですが」
  • 「私、こういうのダメなんですよね」

など、言い訳から入るのはみっともないこと。

たとえ失敗しても、恥をかいて笑われても、

それでも「言い訳せずに行動する」方がずっとかっこいいし、人間らしい。そう思いますよ。

5. ダメな「ほめ方」とは?

ほめるなら「が」ではなく「も」を使いましょう。

「今日はさわやかですね」ではなく「今日さわやかですね!」と言えば、相手には『いつもさわやかな人ですね』と伝わります。

「今日は」と限定すれば、「いつもは野暮ったいけど、今日はさわやかですね」と伝わりかねません。

また、「スーツが似合ってますね」ではなく「スーツ似合ってますね!」と言えば、相手は『スーツ以外(例えば自分自身)もほめられている』ように感じます。

ほめるときは、いつでも「も」を意識しましょう。

そして、「真顔でほめる」のも大切です。

人をほめるとき、照れたり、自信なさげに言うと「お世辞」に聞こえやすくなります。

相手が謙遜してきても、「いえ、本当にそう思います」と堂々と真顔で言い切るようにしましょう。

まとめ:本当はダメな話し方5つ

  1. 疑いのあいづちはいらない
  2. たとえ話は、短くおもしろく
  3. 話をまとめるのは1回でいい
  4. 言い訳の前置きはいらない
  5. 真顔と「も」でほめる

これらの話し方は、頭では分かっていても「ついうっかり」と口に出てしまいがちです。

当たり前を当たり前に。まずは習慣にすることが大事ですよ。