今回は、上品だと思って声に出すと下品な女性だと思われてしまうフレーズをご紹介します。
「やります」は下品を連想させる
Aさん:「コレやってくれる人いますか?」
Bさん:「はい、私がやります」
このような会話のやりとりは実に多いですよね。
「やる」という言葉は、下品な行為を連想させます。
そのため「やります!」とだけ言うのは品位に欠けるのです。
こんなとき、大人の女性としては「します」や「いたします」を使いたいですね!
「承知しました。私がいたします」
と、サラリと返答できれば品格を保てるでしょう。
「お」を付ければいいってもんじゃない
「そうですか。休日は釣りをおやりになるんですね」
「ちなみに、料理はおやりになりますか?」
など、「おやりになる」を丁寧な言い方だと思って使っている人も多いようです。
しかし、「やる」という言葉に「お」を付けたところで品が出るわけではありません。
残念ながら、「お」を付ければ何でも品が出ると思ったら大間違いです。
こういう時は、
- 「釣りをなさるんですね」
- 「料理はされますか?」
と言うのが自然ですし、この言い方なら品格も保てるでしょう。
- 「はい、やります!」→ 「します」「いたします」
- 「おやりになる」→ 「なさる」「される」
ぜひ、上手に使ってくださいね!