「お誘い」を断るにはコツがいる!!【相手を不快にしない断り方】

今回は、『相手を不快にしない上手な断り方』についてお伝えいたします。

 

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

相手を不快にしない断り方をするにはコツがあります。

それでは、よくある3つの事例をもとにわかりやすく解説いたしましょう!

1)同僚や上司からのお誘いを断るコツ【終業後編】

上司
これからちょっと行かないか?
女性
お誘い頂きありがとうございます!そうしたいところではありますが、明日までに仕上げなければならない仕事が残っておりまして…

 

終業後に上司から「これからちょっと行かないか?」などと誘いを受けた時にうまく切り抜けるための断りフレーズ。それが、仕事を盾に使う断り方です。

実際に仕事が残っていなくても、どうしても上司の誘いに気が進まないような時は、このフレーズを使うといいでしょう。「期限ギリギリの仕事がまだ残っている」と言われれば、しつこく強引に誘う非常識な上司はそういません。

仕事を盾にしても「いいじゃないかちょっとくらい」としつこく食い下がってくる同僚のお誘いを断る場合は、「今日中に部長へ提出することになっているから」と上司を盾に断りましょう。

断る場合は「仕事」や「上司」を盾にするだけではなく、誘ってくれたことに対する感謝の気持ちを“ちょっと大袈裟かなと思うくらいに示す”ことがポイントですよ。

「仕事が残っているから」と事務的に伝えるより、「私も行きたい、行きたいけれど…」という後ろ髪を引かれる感情をちゃんと言葉と態度で示してみて下さい。

2)上司や取引先相手からの休日のお誘いを断るコツ【休日編】

取引先
来週の土曜日にゴルフ行きませんか?
女性
来週の土曜日ですね!あっ、その日はダメでした…

 

上司や取引先の相手から、休日に行われるイベントや会合へのお誘いがあった時に上手く断りたい時は、「来週の土曜日ですね!あっ、ただ実はその日、以前から約束していた家族サービスの日でして…」と家族を盾に断りましょう。

ゴルフが苦手(あるいはゴルフ経験のない)あなたが「次の土曜日にゴルフでもいかがですか?」と誘われたり、「今度の土曜日に私の知り合いがイベントを開催するのですが、ご一緒にいかがですか?」と面識のない人が主催する会費制イベントに誘われたり…、そういう時でも、とりあえず「いいですね!」と一度相手のお誘いを肯定的に受け入れてから断るのがポイントですよ。

また、もしあなたが独身・一人暮らしである場合は、「久しぶりの彼との予定でして」「両親が来ておりまして」など、自分の状況に合った断り方をするのもいいでしょう。

まだ独身で見た目も実年齢も若いのに「家族サービス」などの言葉を使うとウソっぽくなる場合もあります。ぜひ自分に見合った言葉をチョイスして下さいね!

3)仕事の仲間うちで行く旅行のお誘いを断るコツ【プチ社内旅行編】

先輩
来週、◯◯チームで鎌倉に行こう!
女性
来週ですか!残念ですぅ。。その日は既に先約が…

 

最近は休日を利用して仕事の仲間うちでちょっとした旅行に行くケースも増えています。一方、「そういうの無理…」「休日にまで同僚と過ごしたくない」という人がいるのも事実です。

そういう方は、「残念ですぅぅ。その日は先約があって。私の分もみなさんで楽しんできて下さい」と上手に断りましょう。

まず、「残念です」という無念さを先に伝えて「先約さえなければ私も行きたかった」というニュアンスを含ませます。

さらに「私の分もみなさんで楽しんできて下さい」と付け加えることで『不本意ながら参加できない私の分まで楽しんできて欲しい』という感情が伝わりやすく、無念さがいっそう際立ちます。

今回は本当に先約があって行けない場合で、もし「次も誘ってもらいたい」「今度は前もって予定を空けておきたい」と思う方は、「次回も誘ってください」「別の機会に誘ってもらえたら嬉しいです」と返答し、『タイミングさえ合えば行きます!』という意志を示しておきましょう。

【まとめ】相手を不快にしない断り方

いかがでしたでしょうか。

相手を不快にしない断り方の一番のコツは、「残念な気持ち」と「感謝の気持ち」を“忘れずにちゃんと伝える”ことです。

これら2つを『きちんと言葉にする』ことが最大のコツです。誘ってくれた相手に対して敬意をはらうことを忘れなければ、必ず断り上手になれるはずですよ。