大森篤志からの回答内容
なるほど。「真理さんの今までの経験において全て男性が支払いを行っていた」のであれば、ワリカンに困惑するのも無理はないかもしれませんね。
まず最初に結論から言わせて下さい。真理さんのルールに反する結論であるため、なかなか素直には受け入れられないところがあるかと思います。それでも、真理さんの婚活成功の為にあえてハッキリお伝えしておきますね。
「男性がおごるのが普通」と思い込んでいるうちは『婚活が成功する可能性は低い』と思います。事実、そう思い込んでいる女性ほど「長らく婚活していても目立った進展が見られない」という傾向があります。
中には、男性のほうから誘ってきた場合は「自分がお金を払うのは絶対におかしい。ありえない」と感情的に怒り出す女性もいます。
それでも、ある程度男性心理を理解している女性なら、お会計の際に「バッグの中から財布を取り出そうとゴソゴソ探す素振りを見せる」ものですが、そのようなフリさえしない女性もいます。
もちろん、フリをしている女性たちも「いいよ、ここは俺が払うから」という男性の言葉を待っているのですが(苦笑)。残念ながら、イイ男ほど『いやしい女心は簡単に見抜く』ものですよ。
その場ひとときの利益は得られるかもしれませんが、それでも数千円(または数万円)程度のはず。その先には『大きな損失が待っている』ものなんです。
例えば、経済力がある男性ほど「お金目当てで近づいて来ているだけではないか?」という不安を抱えていたりします。そのため『あえてワリカンを提案することで相手の反応を見る』ことも少なくありません。
この場合、男性が「おごる」という行為は、むしろ『手切れ金を払う』という意味と言っても過言ではなく、本命彼女候補から外れるということになるのです。玉の輿に乗れない女性の典型パターンとも言えるかもしれません。
また、わずか数千円のツケを「その相手とはまったく関係のないところで支払う」ことになる場合もあります。なぜなら、「染み付いている『おごられ癖』は、普段のあらゆる言動に反映される」からです。
目の前に広がる現実は、自分自身の心の投影。内面のいやしい気持ちは、なにもお会計の時にだけ表れるものではありません。
これまでの独身生活から抜け出すには、まず『これまで通りの思考や言動のパターンを変える』必要があります。「男性は女性におごる生き物」と決めつけないだけでも、婚活の結果が変わってくるかもしれませんよ。
本来、男性は「女性におごることで自分の力(経済力)を誇示したい」という気持ちを持ち合わせています。そういう男心を素直に引き出す女性を目指してみてはいかがでしょうか。
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