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相談:婚活3年目になるが、交際どころか1回目のデートにすら進展しない。婚活のやり方が悪いのか悩んでいる。
相談者:じょにぃさん
初めまして、私は現在33歳です。
29歳の時、4年5か月付き合った人と別れ、31歳の春から婚活を始めました。今年で3年目となります。
現在の状況は下記の通りです。
- 仕事/経済面・・・正社員10年目。事務員。手取り年収は230万円ほど。固定費で半分以上が消える。
- 家庭面・・・母子家庭育ち。66歳(年金受給者)の体が悪い母と二人暮らし。1つ年上の兄は結婚して子供2人。生活費として私の給料の半分を家庭に入れている。
- 私・・・収入が少ない。9月~2月は仕事の関係で休みが日曜と祝日のみ。婚活3年目。経済的に相談所には入れず、安いパーティに出ている。冬場は精神的にしんどくなり婚活どころではなくなることも。
パーティーではカップリングになることもあるのですが、連絡先を交換しても、それで“なあなあ”になってしまうことが多いです。
こちらからも連絡しようとは思いますが、相手の仕事の時間や状況が分からず連絡しづらいため結局できていません。
そんなこんなで、2〜3日も経つと相手の顔や声、特徴などもほとんど忘れてしまいます。LINEをほとんど使ったことがなく、どういうやりとりをすればいいのかもわからない状態です。
この2年間、1度も交際に発展するどころか、1回目のデートすら経験がありません。。
私の婚活のやり方が悪いのでしょうか?
お話は弾むのですが・・・。一人の時もさびしくならないように、料理や音楽、スポーツ観戦など、経済的に支障が出ない範囲で趣味を持っていますが、多趣味と言われ、引かれることも多いです。
もともとメンタルが弱いため、限界に来ています。
(***ご相談内容は一部編集しております***)
(本記事は、当サイト「働く女性無料相談窓口」より、働く女性から寄せられたご相談にお答えする内容となっております。)
ご相談に対するアドバイス
こんにちは、BPLaboです。じょにぃさん、ご相談ありがとうございます!
それでは、回答させて頂きますね。
大森篤志からの回答内容
仕事や私生活などに関する現在の状況を詳しくお伝え頂きありがとうございます。
手持ちの範囲で生活をやりくりし、給料の半分を家庭に入れながら、趣味も程よく楽しむ。私には“とてもしっかりした33歳”に思えます。今どきには珍しい“真面目な33歳”と言ったほうが適切かもしれません。
しかし、その“しっかり”や“真面目”な性格が婚活では自分を苦しめてしまうこともあります。婚活してカップリングになっても、少しくらい『遊び』がないとうまく進展していかないものです。
また、ご相談内容の最後の「限界に来ている」という発言から、じょにぃさんの自己効力感(自分にはそれができると思える自信)が大きく低下しているようにも見受けられます。
ぜひ本回答から『遊び心』と『自信』を持つヒントを得て頂ければ大変嬉しく思います。
まず、LINEは使えるようにしておきましょう。
メールよりも手軽なLINEは“短文でのやりとり”をする際にとても使えるツールです。(短文でのやりとりを好む男性はかなり多いんですよ!)
カップリングになった当日の夜は相手の仕事の時間や状況を気にする必要がありませんので「今日はありがとうございました。ぜひ今度お食事にでも。」などと、御礼を兼ねて軽くお誘いのLINEをしてみて下さい。何事も“初めが肝心”です。
メールを送ってもそれを相手が読んでくれたかどうかはわかりませんが、LINEは送れば既読か未読かがわかりますよね。じょにぃさんが相手に送ったLINEが既読になるかどうか、既読になった後に返事があるかないかという事によって、相手の“誠実さ”や“責任感”、あるいは“遊び”なのか“本気”なのかという心理も掴めると思います。
はじめのうちはLINEでお誘いをするのが恥ずかしいと感じるかもしれませんが、それで相手の気持ちを確認できると思えばメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
誘いに乗ってくるかどうかワクワクして待つ。そんなゲーム感覚(遊び心)を婚活に取り入れてみて下さい。
すぐ使える婚活テクニック
下記は、わたしが婚活テクニックを解説した記事です。宜しければ参考にしてみて下さい。
「女性が婚活を成功させるための7つの秘訣」とは?心理学プロが徹底解説気持ちを老け込ませてはいけない
じょにぃさんには、4年5か月という長きに渡ってお付き合いされた男性がいたのですから、もっと女性として自信を持っていいと思いますよ。多趣味であることに引くような男性は放って置きましょう。ご自身の価値観は大切にして下さいね。
精神的にしんどくなる冬場はあえて婚活をお休みし、心身を整える期間にするのもオススメです。あるいは、女磨きに努めても構いません。また時期が来たら婚活をスタートさせればいいのです。
いずれにしても、あまり気負わず。
現代の私たちは誰もが不確実性の高い社会で生きています。結婚をすれば幸せかと言ったらそれもわかりません。
未来をいたずらに予測するのは無益なことです。それよりも、心と体を回復させて不確実な未来に適応できるたくましさを今のうちから身に付けておきましょう。