【相談】元妻と買物や食事に行く夫。私に暴言や無視を繰り返します。

働く女性の無料相談・回答

相談:主人は元妻と今も頻繁に会って行動を共に…。それでも自分がどうしたいのか、どうするべきなのか分からない。

相談者:ゆうさん

ご相談させて頂きます。

私は「主人がモラハラではないか?」と思っています。

ただ正直、自分がどうしたいのか分からなくなっています。

大まかに主人の特徴を書きます。

とにかく外面が良いです。主人のモラハラと思われる言動は私と二人きりで居る時にだけ始まります。私の態度が気に入らなければ無視をしたり、「不味いご飯を食べてやってる!」とか「今まで出会った女の中でお前が1番クズだ」などと言われます。

一方、機嫌が良い時は、嘘のように優しくなります。主人はバツイチ(子供あり)で私と再婚しています。お金のことも私には全く言わずに好きなだけ(彼の)子供に使います。買い物、食事に行く時は元嫁も一緒に行きます。私が何か言うと「お前には家族の事は関係ないだろ!」と言われてしまいます。

家族って、、、。私は一体何なのでしょうか?

仕事は自営業なので一緒に働いていますが、何かが気に入らなければ「来るな!」と言われ、お金も自由には使えません。だけど、自分がどうしたいのか、どうするべきなのかが分からないのです。離婚して家を出る勇気すらありません。

でも辛いんです。この先、主人の私に対するモラハラが無くなることはないのでしょうか?

(***ご相談内容は一部編集しております***)

(本記事は、当サイト「働く女性無料相談窓口」より、働く女性から寄せられたご相談にお答えする内容となっております。)

回答者:一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長 大森篤志

こんにちは、大森篤志です。ゆうさん、ご相談ありがとうございます!

大森篤志

それでは、回答させて頂きますね。

大森篤志からの回答内容

問題を整理する

まずはじめに、改めてご相談内容を整理させて頂きます。

バツイチ子連れの男性(ご主人)と結婚し、現在は「ご主人・ご主人の連れ子・ゆうさん」の3人暮らし。外面のいいご主人はゆうさんと二人きりの時にだけモラハラを行う。買い物や食事に行く時は元妻も一緒で、自分の子供(ご主人の連れ子)には好きなだけお金を使うくせに、現妻であるゆうさんには自由に使わせない。納得のいかないそれらのことに対してゆうさんが何か言っても「お前に家族のことは関係ない」と言われてしまう…。

「自分は一体何なのか?彼にとって自分は家族でないのか?」ゆうさんは自分自身の存在意義を失いかけており、離婚して家を出ていく気力すら無い、でも辛い。これからどうしたらいいのか助言が欲しい。そういうご相談ですね。

本回答で目指すもの

一旦問題が整理できたところで、本回答の目指すところを明確にしておきたいと思います。

本回答では、『理不尽な現状から脱出し、ゆうさんが自分自身の存在意義を取り戻すためにはどうしたらいいのか。その手がかり・ヒントを見つける』ということを目指したいと思いますので予めご理解ご了承ください。

自分を助けてくれる人を見つける

夫婦問題のように当事者間のみで閉ざされがちなプライベートな難題を乗り越えていこうとする時は、自分の助けになってくれる人、力になってくれる人、あるいは支援機関などを把握し、協力や支援をお願いすると乗り越えやすいものです。

いかがでしょう。ゆうさんの周りにはそういう人はいますでしょうか?

例えば、ゆうさんのご両親はどうでしょう。そう言われると、自分の夫婦関係が最悪な状況に陥っていることを親に話すなんて「絶対無理…」と思うかもしれません。親に余計な心配や迷惑をかけたくないという子供心もあるでしょう。しかし、ゆうさんの幸せを心から願い、ゆうさんに何かあった時には無条件で助けてくれる、手を差し伸べてくれる一番身近な存在は間違いなくご両親です。

ご両親にきちんと状況を伝え相談した上で、もし離婚する結論に至った時は、あまり難しく考えずに弁護士などの専門家を頼って下さい。女性の立場をよくわかっていて離婚問題を得意とする弁護士を探し、まずは無料相談してみる(現状を正確に伝える)ことから始めるのも一つの方法です。

また、「そっちのほうがもっと無理…」と思うかもしれませんが、ゆうさんがもしご主人のご両親とコミュニケーションが取れていて仲のいい関係が築けている場合は、思いきって現状を伝えてみるのも実は有効に働く場合があります。但しその場合は、ご主人のことは悪く言わないよう(「我慢が足りない、妻としての怠慢」などと思われないように)細心の注意を払い、義母に「事実に基づいた状況説明」と「ゆうさんの素直な気持ち」を内密に伝える配慮が必要です。

あるいは、夫のモラハラが原因で離婚を経験したことのある友人・知人がいれば「どうやって難局を乗り越えたのか」直接インタビューし、体験談からヒントを得る方法もあります。

いずれにしても、「自分を助けてくれる人なんていない」と決めつけずに、改めて自分の人脈を掘り返してみて下さい。一人で悩みを抱え続けているだけの状況よりも解決につながる手がかりや糸口が見つかりやすくなるはずです。

本当に「夫婦・家族と言えるのか」冷静に考えてみる

今もなお元妻と頻繁に会い行動を共にし、現妻であるゆうさんに「お前に家族のことは関係ない」とトンチンカンな事を言う。私には『ご主人がモラハラかどうかの前に、人として問題があるのではないか』と思えてなりません。

大きなショックや危機などの教訓を経て徐々にモラハラが軽減されていくケース(“人間が丸くなる”といった例)もありますが、多くのケースではモラハラには依存性が見受けられます。

目の前にある1本の誘惑に負けてしまう喫煙者のように、ゆうさんというサンドバッグが目の前にいる限りご主人はハラスメントを止めることが難しいのです。

ご主人はゆうさんと建設的なコミュニケーションをとりながら状況をより良くしていこうとするのではなく、ハラスメントという形でゆうさんを支配することでしか、自分の意見を通せないのでしょう。ご主人はゆうさんを責める以外に自分の感情を処理する方法を知りませんし、知ろうともしない。違いますか?

「目を覚まして欲しい」という願いと期待を込め、ここでは“あえて言葉を選ばずキツイ言葉で”お伝えしますが、ゆうさんは『従業員や家政婦としてご主人に利用されているだけ』という可能性も考えられます。

改めて今のお二人の関係が本当に「夫婦・家族と言えるのか」冷静に考えてみて下さい。

互いを思いやり、信頼し合い、尊敬し合い、支え合い、愛し合うことが出来ていますか?

本物の愛がある夫婦・家族なのでしょうか?

その答えが「これからどうしたらいいのか」という答えにつながるはずです。これからの自分の人生を少しでも多く幸せな時間に変えていけるような生産的な道を選択して下さい。

このままモラハラを受け続けていると、今よりも現状から脱出しようとする気力が低下してしまいます。

嘘のように優しくなるご主人に惑わされないで下さい。巧妙な罠にかかってはいけません。自分にとっての正しい選択をし、毅然とした態度でその選択した道を進んで行きましょう。