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【婚活相談】婚活で仮交際を始めた男性と2回デートしたが、食事は立ち食いやファストフード店でそれぞれ実費負担。次のデートは正直どうしようか迷っている。

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相談:数人の男性とお見合いをし、ようやく自分と波長が合う人に出会えたが…。さすがに“立ち食い”はムードが…。

相談者:Aさん(30代・女性/婚活期間:2ヶ月)

婚活を始めて2ヶ月になります。

数人の男性とお見合いをし、ようやく自分と波長が合う人に出会えました。その後は順調に話が進んで現在「仮交際(本交際に進むかを判断する段階)」です。

仮交際を始めてから週一のペースで2回デートをしましたが、食事は“立ち食い”や“ファストフード店”のみで、落ち着いて話ができる場所を選ぶことはありませんでした。しかも、ご馳走してくれるでもなく、いつも実費負担です。

食事の場所はいつも彼が決めるのですが、正直あまりいい気がしません。こちらの意見を聞いてくれるわけでもなく、その時の彼の気分で決められてしまいます。何も意見せずに、ただ彼に従ってしまう私も私なのですが。

それと、カップルらしいことは何もしていませんし、ただの女友達?と思ってしまうほど、雑に扱われているように思えてなりません。

食事自体は高い金額ではありませんし、実費が嫌というわけではありませんが、さすがに立ち食いはムードが…。この人は自己中なのではないかと、たった2回のデートなので決めつけてはいけないとも思いますが、とてもモヤモヤします。

次のデートは正直どうしようか迷っているのですが、もったいない気もするし、どうしたらいいか悩んでいます。

(***ご相談内容は一部編集しております***)

ご相談に対するアドバイス

精神年齢が中学2年生の中年男性は多い

良く言えば、素直。悪く言えば、自己中心的。といったところでしょうか。精神年齢が中学2年生程度の中年男性は多いですが、彼も例外ではないように思います。(笑)

精神年齢が低い男性はダメかというと、そういうことでもありません。少年のような遊び心を持った男性と趣味が合えば、とても楽しい日々を共有することが出来ます。芝生の上で食べるおにぎりで大満足できる男性となら、お金はそれほど必要ありません。結婚したら家計を助ける存在になってくれる可能性もあります。

お相手の真意を掴む

まだお互いを知らないステージでは、お相手の真意を掴む努力をすることが大切です。

「彼の気分によってお店が決められてしまう」というお話でしたが、それは現段階ではまだAさんの主観(思い込み)である可能性があり、Aさんが自分の意見を彼に伝えた時の彼の反応を確認しなければ、彼が本当に自己中なのかは判断できません。

仮交際中の女性との接し方・関わり方を知る男性は少ない

仮交際というデリケートなステータスであるがゆえに「仮交際のデートではどのように女性と接したらいいのかわからない」という男性もかなり多くいます。

残念ながら、お見合い後のデートでどのように女性をエスコートするべきかを知っている男性はほとんどいません。

もしかしたら彼は、いきなり高級なお店は女性に引かれてしまうと考えているのかもしれません。まずは庶民派をアピールし、Aさんとの距離を縮めようとしているだけかもしれません。最初に自分の価値観を一方的に知らせてAさんの反応を確認している可能性もあります。

いずれにしても、彼の真意を掴むためには、Aさんが自分の意見を彼に伝えることです。

「今度一緒に行きたいなと思っているところがあって」とAさんの趣味の領域に彼を引き込んでみたり、あえてAさんから彼の趣味に付き合ってみることも、お相手の価値観や性格を早く正確に知るうえでは必要になってきます。

深入りして傷つかないように自分を守っている可能性も

一方、いつも実費負担(割り勘も含む)でデートをする男性には『深入りするのを怖れている傾向』もあります。一定の距離感を維持するように『正式な交際に進展するまでは平等でありたい心理が働いている』と言えばわかりやすいでしょうか。

例えば、仮交際中に彼がAさんにご馳走し続けたとしても、結局その後に本交際へ進展しなかった場合、彼は「あれだけおごったのに…」と損した気分を味わうことになります。その点、仮交際中は実費負担というマイルールを作っておけば、たとえ本交際へ進展しなかったとしても、モヤモヤせずに新しい出会いへ進むことが出来るのです。

お相手自身が自分に自信がない?

実費負担や割り勘の行動心理として、ただケチなだけということもありますが、もう一つ押さえておくポイントがあります。それは、お相手自身が自分に自信がなく、初めから本交際には進めないだろうと諦めているケースです。

本交際に進展するかまだわからない現段階では、おそらく次回のデートも実費負担になる可能性が高いと思います。しかし、今後もし結婚を前提に正式な本交際がスタートしたら、彼はこれまでの実費負担を償うようにガラリと全額負担し始めるかもしれません。

いまAさんがするべきことは、彼に言われるがまま立ち食いデートをすることでも、実費負担であることに不満を抱くことでもありません。

Aさんご自身の素直な気持ちを彼に伝えることです。

Aさんご自身に「もったいない気もする」という気持ちがおありのようですし、これで終わりにせず、もう1〜2回トライしてみてはいかがでしょうか。Aさんの婚活を応援しています。

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