自分自身の問題(仕事のこと、プライベートのこと 等)は30代のうちに解決させておくことをおすすめ致します。
なぜなら、そのうち自分にかまっている時間がなくなるからです。
こんにちは、BPLaboです。
まず、『20代の頃の自分と親との関係』を振り返ってみて下さい。
20代の頃の自分がきちんと自立して生活できていたかというと、そうでもない…。精神的にも経済的にも“親に頼っていた”という人は結構多いのではないでしょうか。
20代・30代・40代、、、変わりゆく親の存在
30代になると、それなりに自分の力で経済的な安定が得られるようになり、親に金を無心することも少なくなります。良い意味で、よりシリアスに自分の人生を考えるようになり、結婚したり、出産したりする人が多いのも30代です。
とはいえ、親との関係が20代の頃とガラリと変わるわけではありません。なぜなら、自分の都合が悪くなれば、親に自分の子供の面倒を見てもらったり、実家に帰った時は家事の一切を親に任せて甘えてしまう関係がまだ続いているからです。
しかし、40代になるとその様子は一変します。40代の子供の親ともなると70代以上になっていることが多く、親の体力が目に見えて明らかに衰えてくるからです。
「いつまでも親に頼ってはいられない」という危機感が芽生え、頼る側から頼られる側へ、本当の意味での自立へと移行する時期が40代なのかもしれません。
自分の問題は、30代のうちに解決させておく
もちろん、50代、60代にも負けないくらい元気でハツラツとしている70代もたくさんいます。それゆえに「自分の親だけはまだまだ大丈夫!」と思ってしまう40代も少なくありません。
しかし、年齢を重ねるごとに体力は確実に衰えていきます。親への楽観は「親にはいつまでも元気でいて欲しい」という子供の願いが見せる幻想なのかもしれませんが、人の命には限りがあるわけで、刻々と死に近づいていることは確かでしょう。
『親の現実を受け入れるタイミングであり、親子の関係が逆転する世代』それが40代なのです。
30代のうちに、自分のこと(夫のこと、子供のこと等も含む)に関する問題はクリアにしておきましょう。
40代の時に、親をはじめ、自分たち以外の誰かのために動ける余裕を持っていれば、何が起きたとしても適切な対応をして乗り越えていけるはずですよ。
40代の女性が見せる余裕は、30代のうちに可能な限り自分の問題を解決させた見返りなのです。