働く女性「情緒不安定かも」と感じた時の根本的な対処法とは?

働く女性「情緒不安定かも」と感じた時の根本的な対処法とは?

下を向くか、上を向くか。
精神状態は自分でコントロールすることが出来ます。

 

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

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「情緒不安定かも…」からだの変化がこころをも変える!

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例えば、人間関係に疲れた時に、背中を丸め、肩を落とし、顔を下に向けると、「あの人への不満」や「かわいそうな自分」という後ろ向きなメッセージが脳に送られ、本当に体が重くなります。

一方、背筋を伸ばし、胸を張り、顔を上に向けると、「これからどうするか」という前向きなメッセージが脳へ送られ、不思議と疲れが解けていくことを実感できます。

つまり、『姿勢の変化が精神状態をも変える(からだの変化がこころをも変える)』わけです。

「こうすればああなる」ということが示されている科学の世界では、一見するとあらがえない領域に思える心身の健康状態でさえも『自分でコントロールできる』と言えるのです。

人間関係に疲れた時こそ、姿勢を正す。たったそれだけの実践が、不安定な精神状態に絶大な改善効果をもたらすのです。バカバカしいだなんて考えてはいけませんよ。

 

ストレスに対する免疫力のレベルは姿勢にはっきり表れる

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ストレスにのまれやすい女性ほど、姿勢にその特徴がはっきりと表れます。

その特徴は、『うつむき、肩を落とし、呼吸が浅い』という3点です。

この場合、たとえ本人に自覚がなくても、脳には「ダメだ」「無理だ」「不安だ」「しんどい」「疲れた」「イライラする」など、ネガティブなメッセージが送られています。肉体をすぼめるようにして、その格好と同じように精神をも内向きに追い込んでいるのです。

一方、ストレスとは縁遠い女性は、とにかく姿勢が美しいもの。体の動きにキレがあり、腹の底から深い呼吸をしています。

世界一の空手家である宇佐美里香さんの姿勢が私の考える理想なのですが、彼女のように、頭のてっぺんから足先まで真っ直ぐな1本の棒を刺しているようなブレのない姿勢を維持しながら体を機敏に動かしていれば、落ち込んでなどいられなくなるはずですよ。

 

「ふりをする、演じる」という意識で

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世界一の選手を例にすると「宇佐美さんのようにはできないよ」という声も聞こえてきそうですが、それは杓子定規に捉え過ぎです。

なにも宇佐美さんのようになれとは言っていませんし、そもそもあなたはあなたです。

もっと気楽に、自分に都合良く考えましょう。

ずばり!ふりをすればいい(演じる)のです。

例えば、バレリーナにでもなったつもりで、職場という舞台を颯爽と歩いてみて下さい。空手家よりもイメージしやすいはずですよ。(笑)

他にも、職場で「ネガティブな人」という印象を持たれている人なら、『ポジティブなふりをすればいい』のです。

具体的に言えば、難しい上司の依頼に対しても「できそう、できなさそう」という判断はせず、とりあえず『はい!と元気に返事』をしておく。上司に呼ばれたら『背筋を伸ばして、胸を張って、小走りで』向かう。同僚のところへは『口角を上げて、手を軽く広げて』近づく。

たったこれだけのことで、あなた自身の精神状態に大きな変化が起きるのです。さらに、あなたを見る周りの目も変わります。人間関係の悩みやストレスも軽減されていきます。

「こうありたい自分」を一貫して演じ続けることで、出来るわけがないと思っていたことも、まるで本当に出来るような気がしてくるものです。からだの変化がこころをも変えてくれるからです。嘘だと思う人は、一度本気で試してみて下さい。

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