【事実】色彩表現が豊かな画家は、こんなに長生きしています。
- マルク・シャガール(97歳/1887年‐1985年)
- パブロ・ピカソ(91歳/1881年‐1973年)
- サルバドール・ダリ(84歳/1904年‐1989年)
- クロード・モネ(86歳/1840年‐1926年)
- アンリ・マティス(84歳/1869年‐1954年)
- 葛飾北斎(88歳/1760年‐1849年)
- 横山大観(89歳/1868年‐1958年)
- 藤田嗣治(81歳/1886年‐1968年)
- 東山魁夷(90歳/1908年‐1999年)
また、長生きであったことは紛れも無い事実ですが、それと同時に「情熱を注ぎ切った人生」を過ごしています。様々な色に触れることは「情熱的に長く生きる」秘訣なのかもしれません。
【開運方法】いつもと違う色の服を着るだけ。
さて、本題に戻りましょう。
- 服を買う時は、つい無難な色やデザインの服を選んでいませんか?
- 若い時はそれなりに派手な色の服も着ていたけど、年を重ねるにつれて地味な色の服ばかりを好んで着るようになった。なんてことはありませんか?
ただでさえ、強く自己表現することに抵抗感を持ちやすいのが日本人です。年齢に関係なく、黒やグレー、濃紺などのダーク系の色を選びがちですよね。しかしそれでは、安全で平和的に長く生きることは出来ても、情熱的に長く生きることは難しいかもしれません。ダークな色彩ばかりに囲まれた人生は、若々しさを奪い、情熱的に挑戦していく気持ちまで奪ってしまうことがあるからです。女性なら特に、老けこんだオーラなんてまといたくないですよね。
「恋も仕事も、もっとエネルギッシュに楽しみたい!」と思うなら、自分の中に眠っている情熱を呼び覚ましましょう。その方法は簡単です。まずは『いつもと違う色の服を着る』ことなのです。
試しに「暗い色の服を着た時」と「明るい服を着た時」の気持ちの変化をあえて感じてみてください。明るい色の服を着た時の方が、断然「華やかな気分になる」はずですよ。もっと気分を上げたい場合は、美しい輝きを放つアクセサリーを身に付けたり、キラキラ光る小物を持つのもいいでしょう。
いつもと違う色やデザインの服を着る、アクセサリーや小物を身に付ける。これは、ある意味「自分への挑戦」でもあります。なぜなら、自分に相応のエネルギーがないと、強烈な抵抗感に負けて「いつものように無難な選択をしてしまう」からです。原色の真っ赤なパンツを見て、脚を通すことなく「やめておこう」とアッサリ判断するのです。そう、いつものように。
私はこうも思います。
今のあなたのエネルギーが弱っているなら尚更「色からエネルギーをもらった方がいい」と。そして、たとえ真っ赤なパンプスだってオシャレに履きこなせるように自分を磨いていくのも一つの開運方法なのではないでしょうか。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
美しい色に囲まれた人生は、とても華やかです。
「私って運が悪いなあ」と思うところがあるなら、普段から身に付けているもの、持ち歩いているもの等をチェックしてみてください。もしかしたら、持ち物の8割近くがダーク系だったということもあるかもしれませんよ。
新しい色を選ぶ時、最初は抵抗があるでしょう。しかし、それは「自分への挑戦」なのですから感じて当たり前です。その抵抗感に負けて「いつも通りの自分に戻る」か、挑戦を受けて「新しい自分をつくっていく」か。やはり最後の最後は『あなた次第』なのです。開運の鍵は、あなたが握っているのです。