じゃあ、「結婚したい!」ではダメなの?
たとえば、あなたには「結婚したい」という思いがあるとします。
おさらいしますね。
- あなたは、何のために結婚したいのですか?
- あなたは、結婚してどんな家庭を築いていきたいのですか?
まずは、「結婚したい」という願いで終わらせず、「どんな」「何のために」を考えてみてください。
さあ、どうでしょう?
- あなたは、何のために結婚したいのですか?
ex)
→ 今よりも幸せになるため
→ 好きな人と人生を楽しむため
→ 愛の子(愛する人との間に生まれた子供)を幸せにするため - あなたは、結婚してどんな家庭を築いていきたいのですか?
ex)
→ 笑いが絶えない
→ 思いやりに溢れている
→ 一家団らんの時間を大切にする
このように、より深い目的をきちんと見るようにすると、結婚することが目的ではなくて、結婚してからの方がずっと大事であることに気付くことが出来ますよね。
そして、その目的を叶えようとすると、
- どんな出会いの場所へ行くべきか?
- 望む男に愛されるためには自分のどこを磨くべきか?
などといったハッキリとした道が目の前に広がります。
何事もそうですが、その道をただまっすぐ進むだけで、やがて大きな目的に辿り着くわけです。
もしかすると、大きな目的に辿り着いた頃には「結婚」という形ではなく、もっと自分に合った別の幸せの形がハッキリしているかもしれません。
でも、それでいいのです。
ひとつだけの目標に執着することなく、
- 過去に決めた目標は、必ずしも達成しなくてもいい
- 自分の成長に合わせて目標はどんどん変えてもいい
そうやって「今の自分が求める目標に向かって達成を目指すこと」が自然です。
自分で心底納得できるものが目の前に現れたのなら、それが「あなたにとっての本当の幸せの形」なのだと思いますよ。
いずれにせよ、目的が人を突き動かします。
そのため、目的が大きすぎて具体的でなかったり、そもそも目的が不鮮明で弱かったりすると、目的への行動も弱くなるのです。
働くのが嫌になってきたら、それは「働く目的を見直すタイミング」なのかもしれませんし、結婚が遠のいてきたら、それは「結婚の目的がハッキリしていないから」なのかもしれません。
ぜひ、「どんな」と「何のために」という要素を取り入れて、目的の点検をしてみてください。
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