悩み多き30代。あなたの中にも心の闇があるかもしれません。
こんにちは、BPLaboです。
30代になると、自分の中にある「心の闇」に気づき始める
転職や独立、結婚や出産など、人生に大きな転機が訪れやすいのも30代の特徴です。これまでの生活や環境の変化によって、自分自身の心の闇(ダークな感情)に気づくことも少なくありません。
30代で味わう絶望は、嫉妬や劣等感を増大させやすく、その反動で衝動的な行動をとり、人生を複雑にしてしまったり、最悪の場合は、他者を傷つける(ハラスメントなど)の形で表面化することもあります。
「どうせ私なんて」というフラストレーションが、投げやりな行動に走らせたり、攻撃的なエネルギーを誘発させてしまうのかもしれません。
いずれにしても、自分の中に溜め込まれた「心の闇(ダークな感情、負の感情エネルギー)」をどう処理していくのか。それが、30代の心に平穏をもたらすうえで、重要な課題になります。
心の闇とどう向き合えばいいのか
では、具体的にどう処理していけばいいのでしょうか?
肝心なのは、『自分の中にある心の闇を受け入れること』です。
何もかもが嫌になって自暴自棄になったり、いたずらに他人を傷つけてしまいそうになったり、物に当たり散らして破壊的になったりするかもしれません。しかし、そこで無理に衝動を抑えようとすればするほど、ますます心は悲鳴を上げてしまい、かえってエスカレートしかねません。
負の感情はあっても良い
「自分は心根が腐っている最低の人間だ」と自分の感情を否定するのではなく、『こういう感情もあっていい、きっと今の自分には必要な感情なのだろう』と肯定してみましょう。それだけでも、今以上に自分を追い詰めずに済むはずですよ。
自分の中にある心の闇は、とても支配的です。自分で自分の心に力強く働きかけていかなければ、あっという間に呑み込まれてしまうでしょう。
完全に支配されてしまえば、自分や自分以外を責め続けるようになり、そこからなかなか抜け出せません。『そうなる前に自分の心と正しく向き合う』ことが最も確実な対策になります。
第三者の助けも借りる
それが自分一人では難しいのなら、親身になってあなたの気持ちを整理してくれる第三者の力を借りましょう。あなたが心から信頼できる相手であるなら、どなたでも構いません。利害関係のないカウンセラーや専門家などの助けを借りるのも効果的でしょう。
他人が気になり、敏感に反応してしまう。30代は、そんな『大人の思春期』と言えるのかもしれません。
だからこそ、間違った方向に進まないように、細心の注意を払うべき年代なのではないでしょうか。