【相談】35歳女性。10年間付き合った彼氏と別れました。

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大森篤志からの回答内容

彼を失って悲しんでいるのなら、失ったのではなく『手放した』と考えてみてはいかがでしょうか。

「失った」と捉えてしまうと『必要不可欠なものを失った(もうダメだ)』というイメージがつきますが、「手放した」と捉えると『不必要なものを手放した(これからだ)』という「未来への希望」をイメージすることが出来るからです。手放すことで新しい恋の入るスペースが出来るはずですよ。

大切な人を失うと、サチさんの言葉にもありましたが、ポッカリと胸に穴が空くような空虚感に襲われるものです。しかし、失ったことをいつまでも悔やんでいると、今度は絶望感に苦しむことになりかねません。

サチさん
この先もずっと「あの人以上の人はいない」と思う。これから先、私に結婚なんて出来るのかなぁ。。。

 

後悔に留まらず、将来に不安や絶望を抱くようになると、そこから抜け出すのは容易ではありません。無意識に恋愛も結婚も遠ざけてしまいます。

落ち込んでもいい泣いてもいいけれど、それをいつまでも続けてはいけません。

「今週一杯は泣きまくる」「◯日まで悲しみに浸る」というように期限を決めてみて下さい。

不思議なもので、期限が過ぎた時にリセットされる女性は少なくありません。「もう泣かない」「楽しいことに目を向ける」という気持ちの切り替えがしやすくなりますよ。

握りしめていたものを手放してこそ、新しいものを掴むことが出来る。そう思いませんか?