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43歳看護師。体力的に限界だが休職できず今後の働き方に悩んでいる。

働く女性の無料相談・回答

相談:精神的にも体力的にもまいっているが、子供の教育費がかかるので休職もできない…

相談者:ポムさん

私は現在43歳。看護師として働きながら、夫と子供二人(高校生と中学生)の4人で暮らしています。

今の職場(病院)は勤務して6年目になりますが、上司(看護師長)との関係がうまくいっておりません。

理不尽な要求や決めつけでの断定など、私への当たりが強く精神的にまいっています。

また、最近になって一気に事務作業量が増え、体力的にもつらいです。

今の職場を辞めて少し休職しようかとも考えましたが、再来年には二人の子供の大学・高校への進学が控えていますので仕事をしないというわけにはいかない状況です。

これから私はどうしたらいいのでしょうか。今後の方向性に迷っています。何かアドバイスを頂ければ幸いです。

(***ご相談内容は一部編集しております***)

(本記事は、当サイト「働く女性無料相談窓口」より、働く女性から寄せられたご相談にお答えする内容となっております。)

回答者:一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長 大森篤志

こんにちは、大森篤志です。ポムさん、ご相談ありがとうございます!

大森篤志

それでは、回答させて頂きますね。

大森篤志からの回答内容

問題を整理する

まずはご相談内容を整理させて頂きますね。(ポムさんも、改めて今の状況をシッカリと整理してみて下さい!)

  • 職場の上司(看護師長)からの当たりが強くて精神的にまいっている
  • 最近になって事務作業の量も一気に増えてきて体力的にもしんどい
  • 休職も考えたが、これからまだ二人の子供の教育費がかかるため仕事をしないわけにはいかない
  • 今後どうしたらいいのかわからない、方向性が定まらずに困っている

環境を整理する

次に、下記のような点を改めて確認し、ポムさんが置かれている環境を客観的に把握し整理するよう努めてみて下さい。

  • 今の職場に勤務して6年目ということですが、その上司(看護師長)との関係がうまくいかなくなったのはいつ頃から続いているのですか?
  • その間、ポムさんはどのような対応をしてきたのでしょうか?
  • また、最近になって事務作業量が一気に増えてきているということですが、その原因は何なのでしょう。改善するために職場としてどのような対策が講じられているのでしょうか?

本回答で目指すもの

一旦状況が整理できたところで、本回答の目指すところを明確にしておきたいと思います。

本回答では、「看護師長への対応をどうするか、休職すべきか」という点ではなく、

仕事は続けていくという前提で、職場を変えるか変えないか、看護師そのものを続けるかどうかも含めて、これからどうすることがポムさんにとってより良い選択になるのか、その手がかり、方向性を見つける。

ということを目指したいと思いますので予めご理解ご了承ください。

職務経歴書を作成する

これからどうしていいかわからずに迷っている時は、まず“自分を整理してみる”ことから始めると「これからどうするか」という一歩を見つけやすくなります。

例えば、大切にしていること(価値観)、好きなこと(興味・関心)、できること(職業能力)などを整理していくと、どういう職場環境や仕事内容がポムさんにとって適正かということについても見えてくると思います。

考えてもすぐに出てこない場合は、休日を利用して職務経歴書を作成してみて下さい。

これまでの実務経験、学習・訓練歴、取得した免許・資格、褒められたこと、感謝されたこと、頼られたこと、得意なこと。

これらの内容を整理して、自分の強みを中心に把握するよう努めましょう。

キャリアビジョンを描く

職務経歴書を作成し、自分の強みを把握できたら、今度は“自分がどんな働き方・生き方・なりたい自分を求めているのか”について考えていきましょう。

下記の例を参考にしながら今のポムさんが望むキャリアビジョンを書き出してみて下さい。

  • 残業や夜勤のない働き方をして家族との時間を充実させたい
  • 看護師長になりたい
  • ゆくゆくは看護師を目指す学生を支援したい
  • 50歳からは趣味を中心に生きる(仕事は3割)

これまでの出会いを棚卸しする

40代のポムさんの人脈は、20代・30代の頃よりも広がっているのではないでしょうか。

40代になってからの人生の転機を乗り越えるには、これまでの出会いをうまく活用することが賢明です。

社会人になってから出会った人たちの顔を思い浮かべてみて下さい。くまなく思い返してみると結構たくさんいるはずですよ。

その中にポムさんの強みや職業能力をよく理解し高く評価してくれている人はいませんか?

  • 以前の職場や今の職場でかつて同僚だった方(辞めていった先輩や上司など)はどうですか?
  • ポムさんと同じような状況を乗り越えて今ぼちぼち楽しそうに働いている人はいませんか?
  • コミュニケーションが取れている医師(副院長や院長も含め)はいませんか?

他にも、“看護学校時代の恩師を訪ねてみる”というのもアリかと私は思います。なぜなら、教え子を助けたいという思いは続いているものだからです。

また、人脈を掘り返しつつ同時に“看護師専門の転職サイトなどに登録し、担当者から求人や転職に関する様々な情報を収集する”のも賢い方法でしょう。

改めて戦略を考える

さて、ここまでの回答を参考にした上で、改めて今のポムさんが思いついたり気づいたりした戦略はありますか?

こういうことをしたら現状の問題を打破することにつながるのではないか、そう思える方法があれば書き出してみて下さい。

なぜ、改めて自分で戦略を考えることが大事なのかと言いますと、ポムさんが気づき思いついた戦略というものは、これまでポムさんが難題を乗り越えてきた時に無意識に取っていた実証済みの効果的な方法である可能性が高いからです。

自分にとってのより良い進路を見つける6ステップ

ここまでのステップを改めて整理します。

  1. 問題を整理する
  2. 環境を整理する
  3. 職務経歴書を作成する
  4. キャリアビジョンを描く
  5. これまでの出会いを棚卸しする
  6. 改めて戦略を考える

以上、6つのステップに従って自分自身を整理しましょう。

その上で、今の職場で仕事を続けるか、他の施設での看護師あるいは看護師経験を活かせる職業へ転職するか、それとも他の道があるのかなど、ポムさんが納得感を持ってより良い選択をされることを願っています。

個別相談

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