こんにちは、BPLaboです。
ある上司に指示をされると、喜んで動いてしまう。
そういう部下はたくさんいます。なぜなら、コッソリと「やる気に火をつけられているから」です。
上司の何気ない言葉が部下の心にしっかりと響いているのでしょう。上司の言葉は、部下のパフォーマンスに大きな影響を与えるものです。
だからこそ、上司が言葉のチョイスを誤れば、部下に「火をつける」どころか、一瞬で「火を消す」ことにだってなりかねません。
そこで今回は「部下のやる気に火をつける言葉」を3つご紹介したいと思います。
部下のやる気に火をつける言葉:
- 「○○さんのセンスの良さにはかないませんねぇ」
- 「○○さんらしくて、とってもいいねですね」
- 「○○さんの良さが際立っていますね」
1.「センス」をほめる
「センス」というのは、『既に備わっている才能』のことだと思っている人は多い。
だからこそ、自分のセンスに自信を持っている人は少ないように感じます。
「センスがいい」と言えば、『あなたには才能がある』と言っているようなものですから、相手はやる気になるでしょう。
褒め方のポイントは3つ。
- 「○○さんの」と、相手の名前を言うこと
- 「センス」ではなく「センスの良さ」と言うこと
- 「比較」することで際立たせること
「センス」という言葉の意味自体が曖昧なものですから、
「○○さんのセンスの良さ」という具体的な表現にした方がいいでしょう。
そして、比較を上手に使って「私よりもあなたの方が優れている」という尊敬のニュアンスを含ませれば重みも増しますね。
- 「自分が恥ずかしくなるわ。○○さんのセンスの良さにはかないませんね」
- 「○○さんのセンスの良さには脱帽します。かないませんねぇ」
などと使うといいでしょう。
2.「らしさ」をほめる
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