【部下のストレス対策・メンタルケア】女性管理職上司は必見!

【部下のストレス対策】職場で上司が部下に行うべき5つのメンタルケア

今回は、『職場で女性管理職の上司が部下に行うべき5つのメンタルケア』をご紹介致します。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

先日、管理職として働く女性から「上司の立場からの部下のメンタルケアやストレス対策」について相談されました。(※「ズバリこうすべき!」と強くアドバイスして欲しいと言われました。)

今回は、その時に私が話した内容を“そのまま(口調も)”シェアさせて頂く形の記事となっています。

「上司の立場が邪魔をしてなかなか出来ない、でも出来れば部下は救われる」方法はあります。

部下を持つ女性管理職の皆さん、部下のメンタルヘルス対策として職場でお役立てください。

1)部下には『安心感』を与える。

大森
上司が「部下のマイナス点を指摘することが上司の仕事」と思っていると部下のメンタルはやられてしまいます。やがて部下も離れていくでしょう。

部下の言動を細かくチェックする「チェック魔」の上司も、その時の気分でコロコロ指示が変わる「気分屋」の上司も、部下にとっては『安心できない』上司。部下が安心して失敗できるような『安心感のある上司』のもとでこそ部下はイキイキと輝きます。

2)部下には『公平感』を与える。

大森
「(この上司の下では)どんなにがんばっても報われない」と部下に思わせてはいけません。部下のストレスのすべてが「上司への不満」にすり替わってしまう怖れもあります。

仕事で「結果が出ている部下」と「結果が出ていない部下」がいれば、上司として部下にかける言葉も違ってくるもの。それでも『部下に優越感や劣等感を抱かせてはいけない』と思います。誰かと比べるのではなく「現状より1歩前へ」という指導が、部下に公平感を与えるはずですよ。

3)部下の『変化』を見逃さない。

大森
上司たるもの普段から部下の様子を観察して『ちょっとした変化を見逃さない』ことが肝心です。

「なんだか勢いがなくなった」「口数が減ってきた」「表情が暗くなった」「初歩的なミスを繰り返すようになった」「時間にルーズになってきた」「ボーっとしている時がある」「周りに当たり散らすようになった」など、部下の様子に目を配りながら精神状態を把握しておくのも上司の務め。

ただし「チェック魔」になってはいけません。あれこれ指摘する「チェック魔」ではなく、部下をよく見ておく『観察魔』になりましょう。ストレス社会では、部下のSOSにいち早く気づくことが出来る上司が必要不可欠なんです。

4)部下への『声かけ』を怠らない。

大森
部下の変化に気づいていても、それをそのまま放っておいてはいけません。それは上司としての仕事の怠慢です。

「ちゃんと寝てるか?」「疲れはとれてるか?」「頑張りすぎじゃないか?」などのちょっとした心配りが部下の心を軽くするもの。ただし「悩みでもあるのか?あるなら言ってみなさい」「どうした?不満があるのか?」など、部下に威圧的な声かけをするのはNG。部下をいたわる意識が大事ですね。

5)部下の『ホンネ』を引き出す。

大森
立場上、部下は上司に対して感情を抑圧しがち。感情を抑圧し続けると誰だって心がやられちゃいますよね。

だから、上司のほうから積極的に『部下の話に耳を傾ける』べきだと思います。但し、部下の話すことに批判めいたことを言ってはいけません。

「なるほど、そう思っていたんだね」「その気持ち、わかるよ」「素直な気持ちを話してくれてありがとう」という共感を示しながら部下の話に耳を傾けてみて下さい。「上司に気にかけてもらっている」という安心感を得た部下はストレス耐性(ストレスへの抵抗力)が高まると思いますよ。