こんにちは、BPLaboです。
このコラムを読めば、色眼鏡がはずせます。
(色眼鏡:偏った物の見方。先入観にとらわれた物の見方)
正しい評価:
- 八方美人 → 誰にでも公平な態度で接する、誰とでも仲良くできる
- せっかち → 行動が早い、頭の回転が速い、判断力がある、決断力がある
- おもしろみがない → 真面目、誠実、きちんとしている
八方美人って褒め言葉だったの?
一般的には、誰にでもいい顔する人を「八方美人」と呼んだりしますね。
でも、本来の意味は『どの方向から見ても美人』という意味。
本来は褒め言葉であるはずの「八方美人」ですが、現代ではあまり良い意味で使われなくなっています。
上質なモノの捉え方ができるあなたなら、『誰にでも好感を与えることができる素晴らしい能力である』と本来の意味に戻してあげることができるはず。
「八方美人ね」ではなく、
- 「公平な態度ができるのは素晴らしいことだね」
- 「誰とでも仲良くなれるんですね」
などと、言い換えてあげましょう。
逆転の発想ができるか!?
何をするのもテキパキ動き、いつも忙しく慌ただしい人を見ると、「せっかちな人だなあ」と思ってしまうもの。
でも、「せっかちな人ね」と言ってしまうと角がたちます。なぜなら、「せっかち」には『落ち着きがない』というニュアンスが含まれているから。
そんなときは、
- 「いつも行動が早いですね」
- 「決断に迷いがないですね」
- 「頭の回転が早いんでしょうね」
などと声をかけてあげるといいでしょう。
「テキパキと行動に移せるということは、判断力・決断力に優れ、頭の回転が速いってことですよ」と言えば、相手は喜んでくれます。
もし、スピードではなく丁寧さを相手に求めるなら、「頭の回転が速いんですね。じっくり考えたらさらに良い判断ができるのでしょうね」などと、さりげなく示唆する言い方をしてみてはいかがでしょうか?
それを言っちゃあ終しまいよ
可もなく不可もない人を「おもしろみのない人」と言うことがあります。でも、不可がないのだから、なにもマイナスの表現をする必要はありませんよね。その人なりにやれることをやっているわけですから、正当な評価を与えてあげるべきです。
この場合に正当な評価をするのなら、「真面目にやってますね」くらいは言ってあげたいところです。
- 「いつもきちんとしてますね」
- 「誠実に取り組んでくれてありがとう」
と、その人に見合った言葉をかけてあげるように心がけてみてください。
【】「この、偏見オンナ!!」と思われない為に外しておきたい色眼鏡
正しい評価:
- 八方美人 → 誰にでも公平な態度で接する、誰とでも仲良くできる
- せっかち → 行動が早い、頭の回転が速い、判断力がある、決断力がある
- おもしろみがない → 真面目、誠実、きちんとしている
相手を正しく評価し、相手を元気にする言葉をかけてあげてくださいね。
それでは、また次回をお楽しみに。