本記事では、『あげまん女性の会話の特徴』についてお伝えいたします。
こんにちは、BPLaboです。
テレビドラマ初代「相棒」のワンシーンに『あげまん発言』を見つけましたのでご紹介したいと思います。
その発言を紐解いていくと、彼氏や旦那さんに対して適切な言葉をかけることができる“あげまん女性”になれるはずですよ。
さっそく、その言葉のワンシーンに至るまでの簡単なあらすじからご説明していきましょう。
上層部からの圧力
杉下と亀山は、警視庁特命係として相棒を組んでいます。
二人は、ある件の真実を突き止めるために正義を貫こうとしますが、警視庁上層部の圧力により二人の捜査にストップがかかりました。
二人は刑事部長に呼び出され、「これ以上余計なマネをすればクビだ」と忠告されます。
その夜に交わされた亀山とその女房役である美和子との会話に『あげまん発言』は隠れていました。
美和子の『あげまん発言』
いかがでしたでしょうか。
亀山が“正しいことを諦めずに続けていけるように”女房役として素晴らしい言葉をかけています。
その美和子の言葉によって、亀山の制限がハズれ、正義を貫く覚悟ができたわけです。
彼らの会話の中にポイントが2つありますので、ご説明しましょう。
『あげまん発言』のポイント
彼らの会話の中にポイントが2つあります。
まず1つ目のポイントは、どんなに悪い状況であっても「良かったね!」と言っているところです。
今回のシーンでは「いいんじゃない?」という部分です。
次に2つ目のポイントですが、それは悪い出来事に対して「格好良いね!」と言っているところでしょう。
今回のシーンでは「格好悪いことをしてクビになるの?」という部分ですね。
クビを怖れて視野が狭くなっていた亀山に対して、美和子は『新しいモノの見方』を与えています。
相手に新しいモノの見方を気づかせてあげることは、かなりの高等テクニックに思えるかもしれません。
しかし、実際はとってもシンプル。新しいモノの見方を与えるコツは、肯定的な面に目を向けさせることです。
ドラマの中のワンシーンと侮ってはいけませんよ。ぜひ美和子を見習ってみてはいかがでしょうか。