あなたは、プラス思考ですか?マイナス思考ですか?それとも…
こんにちは、BPLaboです。
ちなみに私は、プラス思考でもマイナス思考でもありません。(笑)
【思考チェック!】あなたは、どっち?
世の中には、たいていの物事をポジティブに捉える「プラス思考」の人もいれば、ほとんどの物事をネガティブに捉える「マイナス思考」の人もいます。
例えば、友人とハイキングに出かける日の朝、ルンルン気分で家を出ようとした時に玄関で『トレッキングシューズの紐が切れた』としましょう。
一般的に「靴紐が切れると縁起が悪い」というジンクスがありますが、こんな時あなたならどう考えるでしょうか?
あなたがプラス思考なら、、、
縁起が悪いとわかっていても、あえて「良かった」と考えられる人はプラス思考です。その場ですぐに新しい靴紐と交換すれば、心おきなくハイキングを楽しめるはずです。
あなたがマイナス思考なら、、、
縁起が悪いという思いが頭から離れず、「きっと良くないことが起こる」と考えてしまう人はマイナス思考です。たとえ靴紐を交換して家を出たとしても、楽しいはずのハイキングを「ビクビクしながら過ごす」ことになるものです。
さて、あなたはプラス思考でしたか?マイナス思考でしたか?
いずれにせよ、プラス思考とマイナス思考の「どちらがストレスを抱え込みやすいか」は一目瞭然ですよね。
思考は、『プラスとマイナスのバランス』が大事。
ここまでの内容を「マイナス思考は良くない」と理解された方も多いはず。しかし、そうではありません。
マイナス思考にも「あなたを守る」という重要な働きがあるんですよ。
例えば、マイナス思考の人ほど「警戒心が強く、慎重に物事を判断する」ため、『失敗やミスが少ない、騙されにくい』という傾向があります。
一方、プラス思考の人ほど「情報を信じやすく、熟考せずに物事を判断しやすい」ため、『軽率な行動をとりやすい、騙されやすい』という傾向があるようです。
このように「プラス思考にも落とし穴がある」ということを理解し、『プラスとマイナスのバランスが大事である』ことを心得ておきましょう。
【重要】おわりに
私の考える最もバランスの良い思考は、、、『紐はいつか切れる。ただそれだけのこと』という考え方でしょうかね。
この考え方は、冒頭でもお伝えした通り、プラス思考でもマイナス思考でもありません。
「良い悪いと結びつけない思考、物事の本質を理解する思考」とでも言いましょうか。
この思考のおかげで『ごく自然にポジティブになってしまう』こともよくあります(笑)。心の平安を保つうえで大切な思考だと思いますよ。