こんにちは、BPLaboです。
今回のコラムを読めば、相手の強みを活かせるようになります。
まず、3つの質問をさせていただきます。
それぞれの質問はAかBかの二択になっておりますが、選ぶ基準は『どちらかというとA(B)』という感覚で構いません。
深く考えすぎることなく素直にお答えください。
【質問1】
あなたは、
A:一人で過ごす方が好きですか?
B:大勢の人と過ごす方が好きですか?
Aを選ぶ判断基準としては、以下を参考にしてみてください。
- 大勢の人が周りにいると、あまり喋らなくなる
- 周りからの注目はできるだけ浴びたくない
- 気がつけば、聞き役に徹している
- 多くの人と交流がもてるパーティーよりも、親しい友人や恋人などと家でまったり過ごす方が断然好き
- 初対面の人に自主的に話しかけることはなく、話しかけられても会話が続かない
- 自分のことを他人に話したがらない
Bを選ぶ判断基準としては、以下を参考にしてみてください。
- 大勢の人が周りにいると、よく喋るようになる
- 人の輪の中心にいたい、注目を浴びたい
- 気がつけば、会話を独り占めしている
- たまには少人数で家でまったりもいいけど、どうせなら多くの人と交流がもてるパーティーの方がいい
- 初対面の人に自主的に話しかけることができ、誰とでも気軽に雑談ができる
- 自分のことをよく他人に話す
【質問2】
あなたは、
A:一度に一つのことだけに集中しますか?
B:同時にいくつものことができますか?
Aを選ぶ判断基準としては、以下を参考にしてみてください。
- 慌ただしくないゆっくりとしたペースを好み、のんびりなところがある
- 一つのことにのめり込むことが多く、すぐに他のことに目移りするようなことはない
- 多方面の知識はないが、ある特定の方面においては深く詳細な情報を持っている
Bを選ぶ判断基準としては、以下を参考にしてみてください。
- テキパキとした早いペースを好み、せっかちなところがある
- 旬な情報はすかさずキャッチし、一つのことだけに立ち止まることなく、次から次へと新しい情報に目が向く
- それぞれに深い知識はないが、多方面の情報を持っている
【質問3】
あなたは、
A:他の人が行動するのを待って、じっくり考えてから行動しますか?
B:考える前に、率先して行動しますか?
Aを選ぶ判断基準としては、以下を参考にしてみてください。
- 質問をされたら、即答せずによく考えてから返答する
- 口に出さず、頭の中で静かに考える
- 熟考してから自分の考えを口に出す
- ウロウロ歩きながら考える
- 一つの仕事を仕上げるまでにわりと時間がかかる
Bを選ぶ判断基準としては、以下を参考にしてみてください。
- 質問をされたら、すぐに返事をする。返事が早い
- 頭の中で静かに考えるのではなく、口に出して考える
- 熟考せずに自分の考えをそのまま口に出す
- イスに座ったまま(一定の位置でじっとしながら)考える
- テキパキ仕事を進め、次から次へと素早く片づけていく
それでは、ここであなたのAとBの数を確認してみてください。
Aが3つなら、内向的。
Aが2つでBが1つなら、やや内向的。
Aが1つでBが2つなら、やや外向的。
Bが3つなら、外向的。
このような性格傾向を判断することができます。
一般的に、
内向的と聞くと「自分の殻に閉じこもる」ようなイメージで、
外向的と聞くと「社交的でオープン」なイメージがあるかもしれません。
でも、決して内向的だから悪いとか、外向的だからいいという話ではありません。
どちらにも素晴らしい美点があります。
今回のコラムは、その美点を活かし、相手と良好なコミュニケーションをはかることが目的です。
ぜひ、自分の傾向とその美点を再認識してみてください。
まずは、自分の傾向(内向的か外向的か)を知ること。
そうすれば、相手の傾向を読み取ることができます。
そして、相手に適切な言葉をかけてあげましょう。
それでは、、、
自分がどういう傾向なのかを知ったところで、ここからが大事なポイントです。
ここからは、その具体的なコミュニケーション方法をお伝えします。