こんにちは、BPLaboです。
今回は、「さげまん」と「あげまん」をキーワードに『婚活成功法』についてお伝え致します。
私は、働く女性の悩み相談を受け、ONとOFFを輝かせるお手伝いをしています。
特にOFFについてのご相談を受けていると、婚活を始めたばかりかと思っていたのに「えっ、もう結婚するの?」と驚かされることがあります。
不思議なことに私は、婚活してから結婚するまでの期間が驚くほど短い幸運な女性と出会うことが多いようです。
そして、その幸運な女性たちには、ある共通点があることにも気づきました。
それは、『一緒にいて疲れないと男に感じさせる能力(あげまん気質)をもっている』ということです。
では、男性から『一緒にいて疲れない』と思われる為には、どうすればいいのでしょうか。
あげまん女性は『プレゼントの頂点』を知っている?
たとえば今日、あなたは彼とデートをしたとしましょう。
デートの最後に、彼から「これ、似合うと思って買ったんだ」とジュエリーをプレゼントされました。
あなたはその場で「嬉しいっ、本当にありがとう!」と精一杯の喜びを彼に伝え、ルンルン気分で帰宅。自宅に戻ってからも、あなたはずっとご機嫌さんです。
ただ、困ったことに気分が高揚しすぎてなかなか寝つけません。ふと、彼にお礼をしようと思い、LINEでメッセージを送ることにしました。
さて、あなたならここで彼にどんな内容を送りますか?
さげまん女性は、ここで「今日は素敵なジュエリーをありがとう」とだけ送ってしまう女性です。
ハッキリ言いますと「ジュエリーをありがとう」とだけお礼を言っても、男心はつかめません。
なぜなら、男は内心で
- 「やっぱり、物(形)に弱いのか〜」
- 「今日一番の喜びはそこか…」
と少しガッカリしてしまうから。
勝ち負けにこだわってしまうのが男。
「俺はジュエリー以下か…」と物に負けたとショックを受けてしまう男も少なからずいるでしょう。
「これだけ長い時間一緒にいて、一番喜ばれたのは最後の1分間で渡したジュエリーだったなんて…」と、つかみかけた男心を一気に遠ざけてしまうことにもなりかねません。
もしかしたら、それまで順調だった関係が音を立てて崩れてしまうかもしれないのです。
一方あげまん女性は、プレゼントのお礼はほどほどに『一緒に過ごせて嬉しかった』という内容を送れる女性です。
『今日は、一緒にいれて幸せだったよ。忙しいのにプレゼントまで買ってくれてありがとう』
これでしょうね。
「男の急所はどこか?」
私がそう聞かれたら、それは間違いなく『一緒に過ごせたことへの喜びと感謝』だと答えます。
物ではなく時間をプレゼントしたことに対して喜んでもらえると「この人のためなら、どんなに忙しくても時間をつくってあげたい」と思うのが男性心理。
また、男性に限らず「喜んでもらえたことをまた提供したい!」と思うのが人間でしょう。
さげまん女性は「物」に意識が向き、あげまん女性は「時間」に意識が向く。
あげまん女性は、『プレゼントの頂点は、相手がくれた時間である』ということを知っているのです。
あげまん女性の『気づく力』はハンパじゃない!?
多くの男性は仕事人間です。
女性からしてみれば「ほんと、仕事や趣味に没頭しちゃうのが男よね」と呆れているもしれません。
何が言いたいかというと『男心は、仕事に大きく左右される』ということです。
会社勤めをしていれば、「仕事の内容」や「仕事で会う相手」をいつでも自分の好きなように選べるということはありません。
イヤな仕事をすることも、苦手な人と会うことも仕事のうちになってきます。
人は「イヤ」「苦手」と思って仕事をすると、どうしても気分が下を向いてしまいます。
そして、「イヤだな〜」と思う1日を過ごして帰宅すると、自宅にも「イヤな雰囲気」を連れて帰ってしまうのです。
でも、本人(男)はそのことにまったく気づいていません。
そういう男性が、彼女にLINEでメッセージを送ったり、帰宅して妻と会話をしたりすると、どことなくトゲトゲしくなるもの。
もちろん、自分の発言や対応がトゲトゲしくなっていることに本人(男)は気づいていません。
こういうときに、さげまん女性は、
- 「どうしてそういう言い方しかできないの?」
- 「メッセージが素っ気ないんですけど」
- 「あなたにはデリカシーがない!」
などと返答し、しなくてもいいケンカをしてしまうのです。
でも、あげまん女性は何の文句も言いません。
むしろ「今日いろいろあったのね。どうやって元気にしてあげようかな」と相手を思いやります。彼の心情を察して、『相手を元気にしてあげることだけにエネルギーを集約させる』のです。
そのことに気づいてあげられないと、ただいつもと違うというだけで、しなくてもいいケンカをしてしまうのです。
あげまん女性は、「今日は良くないことがあったのかもしれない」という思いやりや気づく力(察知能力)を備えており、無駄なエネルギーは使わずに『だったら元気にしてあげよう』と正しいエネルギーの使い方を心得ています。
あげまん女性は、自分と他者を比べない。
女性の中には、男性に「私のこと、どれくらい好き?」と聞く人がいます。
実はコレかなりNG。
どんなカップルも、付き合ったばかりの頃は「好き」や「愛してる」という言葉を交わすもの。そう純粋に自分の気持ちを伝えるのであれば、何の問題もないのですが。
さげまん女性の場合は、
- 「ねえねえ、私のことどれくらい好き?」
- 「私のどういうところが好きなの?」
- 「私の好きなところを3つ言って」
など、愛情を確認するかのような質問をしてしまうのです。
「どれくらい?」や「どういうところが?」など、愛情の深さをはかろうとするのは、自分に自信がない裏返しです。
愛情の深さを大きさや数値で確認したいと思うのは、きっと『自分を他者と比べているから』なのでしょう。
大事なところなので繰り返しますが、「好き?」の質問がしつこいと、彼からの信頼は目減りしていきます。
質問するのではなく、「私は、あなたが好き!」と素直に言えばいいのです。彼を信じなきゃ!
最後にもう一つ大事なことをお伝えしておきます。
それは、卑屈にならないことです。
- 「誰にでも愛してるって言ってるんじゃないの?」
- 「これまで付き合ってきた女と同じで、私もすぐに捨てられちゃうのかな」
な〜んて言っちゃダメ。
そうやって自分を他者と比べているうちは、彼にとってのオンリーワンにはなれませんよ。
言葉は言霊。言ったことがそのままあなたの現実になります。
さげまん女性は、自分で自分を追い込んでしまっているのです。
- プレゼントの頂点は時間であることを心得ている
- 思いやりと気づく力を備え、エネルギーを正しく使う
- 自分と他者を比べない。常にオンリーワンである
いかがでしたでしょうか。
どのような言動が男を疲れさせ、男を元気にするのか。そのヒントを得られたのではないでしょうか。
あげまん女性は、とにかく男を立てるのが驚くほど上手い。ただし、男を立てるというのは、単なる「ご機嫌とり」ではなく『思いやる』ということです。それさえハズさなければ、あなたはもう『あげまん女性』ですよ。
あげまんになってしまえば、婚活なんて必要なくなるかもしれませんね!