職場のお局様からイジメ・嫌がらせを受けてる。モラハラ・パワハラ対処法

職場のお局様からイジメ・嫌がらせを受けてる。モラハラ・パワハラ対処法

最近は、「お局様との関わり方に悩んでいる…口ばっかりで仕事しない、その分のシワ寄せが自分に来る、上司に伝えても解決しない、なんか怖い…」という働く女性からのご相談(ご不満)が増えてきました。

しかしその一方で、最善の選択をして快適に働けるようになった女性もたくさんいます。

そこで今回は、職場のお局様に疲弊している女性に向けて『職場のお局様によるモラハラ・パワハラへの賢明な対処法』についてお伝え致します。

BPL Woman Editor

こんにちは、BPLaboです。

働く女性の無料お悩み相談窓口へ寄せられた3名の相談事例を参考にして、“自分にとっての最善の選択”をするために役立てて頂ければ嬉しいです。

相談者①:Kさん、30代、独身、スーパーマーケット勤務。

Kさん
職場のお局様によるモラハラが酷く、この事を店長やマネージャーに相談してもお局様の肩を持つありさまです。このまま今の職場にいたら自分らしさを失う気がします。休みの日は前夜0時に寝ても翌昼の12時過ぎまで寝てしまいます。
このまま今の職場にいたら自分らしさを失うと感じているのですね。

 

結論からお伝え致します。

お局様によるモラハラを毎日のように受け続けていたら『かなり危険』です。

すでに心身の不調サインが出ているようですので、出来る限り早急に今の職場を離れるべきだと私は思います。

「このまま今の職場にいたら自分らしさを失う」というKさんの言葉からも推察できますが、頭の中では『今すぐにでも辞めたほうが自分のためになる』ことはご自分でも理解されているはず。

まずは、今の職場で学んだ知識、身に付けた技術、仲良くなった同僚など、得られたものに目を向け、感謝してみて下さい。その上で、「お世話になりました」と職場を離れるのです。

今の職場を離れたくない(または、どうしても離れられない)場合

今の職場をすぐに辞めることが出来ない場合は、Kさんが新しいモノの見方を積極的に取り入れ、自分の仕事を淡々とこなしていく他ありません。

おそらく、お局様自身も何らかのフラストレーションを抱えているのでしょう。

プライベートに何らかの問題を抱えているのかもしれませんし、ベテランゆえの立場的なプレッシャーがもたらすストレスが原因なのかもしれません。

いずれにしても、それらのフラストレーションを吐き出しやすい相手(今回の場合は、Kさん)に吐き出しているだけ。何かきっかけを見つけては自分の中にある膿を出しているだけなのです。

つまり、Kさんに問題があるわけではないということ。と同時にお局様もKさんを否定しているわけでもありません。単に格好の的(ちょうどよい標的、非難や攻撃などの対象)にしているに過ぎないのです。

そんな身勝手なお局様の言動をいちいち真に受ける必要はありません。もうサンドバッグになり続けなくて大丈夫ですよ。

私よりもKさんのほうがスーパー業界の事情をよくご理解されている事と思いますが、スーパーの店長やマネージャーなどの幹部クラスは割と頻繁に異動しますよね。半年後、1年後には新しく入れ替わっているかもしれません。

職場はトップ層が変われば変わるものです。新しい店長やマネージャーに変わった途端、まるで霧が晴れたように明るい職場になり、お局様のモラハラが嘘のようにピタッと無くなることもあります。

辞めようと思えばいつでも辞められますし、職場環境も時間と共に(割と早いスパンで)変わっていきます。

冷静になってよく考えた結果、もし「もう少し続けたい」という気持ちに至った場合は、Kさんご自身が新しいモノの見方を取り入れ、自分の仕事を淡々とこなすよう心がけてみて下さい。

相談者②:Rさん、32歳、独身、工芸品製造メーカーで事務を担当。

Rさん
噂やゴシップ好きのお局様(仮名「Aさん」)に迷惑しています。同僚とはいえ、かなり年上なので、私は何も言わず共感することしか出来ないのですが、それが毎日の事なのですごく疲れます。

その雑談が仕事に支障が出るレベルになりつつあるので、どう対応していこうか迷っています。また、Aさんより私のほうが何年も後に入社していますが、今ではAさんより責任のある仕事を任されています。そのことも関係あるのでしょうか?

お局様との雑談が仕事に支障が出るレベルになりつつあり対応に困っているのですね。

 

職場のお局様に対する悩み相談はいまだに多く、『どこの職場にもまだ結構いる』というのが私の見解です。

ただ、Aさんが陰湿で悪質な行為をしてこないだけ、まだ今回のケースは『かなり良いほう(より解決しやすいケース)』かと思いますので”今のうちに”手を打っておきましょう!

お局様はコントロールしやすいって本当?

噂話やゴシップを好む人は、実は「コントロールしやすい人」でもあるんですよ。言葉を選ばなければ、「意のままに操りやすい相手、手玉に取りやすい相手」なのです。

人の噂を好むのは、単なる好奇心からだけではなく『自分を認めてもらいたい、高い評価が欲しいという深層心理の表れ』でもあります。

人の噂やゴシップネタを話すことで「伊達に長く働いているわけじゃないの。この会社のことなら私は何でも知ってるのよ」とアピールしているのです。

「あなたより私のほうが情報通である。私にはあなたに勝るものがある」ということをわかってほしい、要は『すごい、さすが』と認めて欲しいのです。

「かなり年下のRさんに仕事で抜かれた」という事実が、Aさんに劣等感を持たせてしまっているのかもしれません。そう考えると、AさんがRさんに自分の価値を認めさせようとして必死になっているのにも合点がいきます。その必死さが「雑談が仕事に支障が出るレベルになりつつある」という悲劇を生んでいるのでしょう。

ソフトな方法だけど効果は抜群な対処法という観点で考えれば、やはりAさんの欲求を満たしてあげることに尽きるのではないでしょうか。

いつものようにAさんが噂話をしてきたら、「何も言わず共感する」のではなく『Aさんって、本当に何でも知っていますよね。情報が誰よりも早いですし』などとリアクションしてAさんの欲求を満たしてあげて下さい。

ただし、下手に持ち上げすぎると、より勢いづかせてしまう危険性もありますので注意が必要です。『社内の事情でわからないことがあったら、私のほうからAさんに聞きに行きますね』などと伝え、あくまでも主導権はRさんが握っておきましょう。

相談者③:Sさん、20代、独身、病院勤務。

Rさん
パートで働くお局様(仮名「Bさん」)から毎日パワハラを受けてかなりしんどいです。私の仕事ぶりがどう問題なのか聞いても教えてもらえません。

一方、お局様が間違っていた場合でも、先輩ですし、言い方も強い方なので、私から注意することは出来ず、お局様のミスも私が新入正規社員として謝罪しています。その上、休みが少なく残業代もつかない会社なので、モチベーションも維持できずにいます。私が退社するしかないのでしょうか?

なるほど、退社を考えるほど思い悩んでいるのですね。

 

毎日が苦痛の連続で本当にお辛いことでしょう。しかし、だからといって「Sさんが退社する」ということで問題を解決させるのは、あまりにも『(Sさんが)良い人すぎる』と思いますよ。

内容を拝見する限り、おそらく「お局様によるいじめの構図」と考えてほぼ間違いないでしょう。

Bさんに影響力のある上司に相談

例えば、「Bさんは、この人の言うことだけは厳守する」というような『Bさんに対して影響力のある上司』はいませんでしょうか?

まず、Bさんに影響力のある上司や目上の人などを探し出して相談することが賢明です。

また、相談する時は「いつ・どこで・誰に・どんな言動をされたのか、その場面には他に誰がいたのか、実際の仕事にどのような支障が出ているのか、他にも被害者はいないのか」などを書き留めた『メモを見せながら詳細を具体的に示す』ことや、可能であれば『パワハラの現場を押さえたレコーダーを聞かせる』ことが重要です。

最近では、ペン型やブレスレット型など、相手に気づかれにくい超小型のボイスレコーダーなどもあります。Apple Watchを持っている場合は、Apple Watch用のボイスレコーダーアプリをインストールすれば、文字盤をワンタッチするだけで録音することができますよ。

具体的な相談内容が鍵

新入正規社員であるSさんの相談内容に信憑性を持たせるためには、それくらい用意周到に準備しておく必要があります。

なぜなら、Sさんが意を決して相談しても「君はまだ社会経験が浅いから、余計にBさんの注意が厳しく感じるんだと思うよ」などと軽くあしらわれてしまうかもしれないからです。そうなると、Sさんは増々絶望感に襲われてしまいかねません。

加えて「相談したことがバレてBさんに仕返しされないように」水面下で慎重に相談を進めることも重要です。強力な後ろ盾(Bさんに強い人)を上手く味方につけることが出来れば、Bさんに対する抑止力にもなるはずですよ。

そうやって水面下では身の安全を守る手立てを講じながら、現場では『Bさんから仕打ちを受けても出来る限りは従順な態度を示しておく』ことが賢い対処法だと思います。

何を言われても「はい、すみません!」「はい、気をつけます!」と素直に対応しておけばいいでしょう。いたずらにBさんのパワハラを誘発せずに済むはずですよ。

余計なストレスを抱えずに日々の仕事をこなせるようになってくれば、そのうち環境が大きく好転するものです。

また、「休みが極めて少ない、残業代がつかない」など、労働基準法に反することに関しては、泣き寝入りするのではなく、しかるべきところへ相談しましょう。まずは信頼できる職場の上司に相談するべきです。

話を全く聞いてもらえないようなら、人事やコンプライアンスを扱っている部署、あるいは労働組合、退社を覚悟するくらい本気なら労働基準監督署へ相談することも一つの方法です。

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