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今回は、『男性からも女性からも好かれる女性になる方法』をご紹介いたします。
女性の中には“男性には好かれるけれど女性には好かれない”という女性がいます。
周りからは、すぐに新しい彼氏が出来ることを羨ましがられる一方、当の本人は「彼氏なんかよりも同性の親友が欲しい」と思っていることもあるようです。
さて、異性からだけでなく同性からも好かれる女性になるためには一体どうすればいいのでしょうか。
こんにちは、BPLaboです。
「言葉の使い方が悪い女性」は確実に嫌われる?
“愚痴ばかり言う、人の悪口を言う、被害妄想が激しい、ネガティブ思考、めんどくさい”など、人から好かれない原因をあげれば切りがありませんが、その中でも実際の現場で大きな悪影響をおよぼしているのが『言葉の使い方が悪いこと』です。
良くも悪くも人に大きな影響を与える言葉として、大きく次の2つの言葉があります。
- 人を追い込む言葉
- 人に勇気と希望を与える言葉
言葉の使い方一つで“嫌われる人間”にも“愛される人間”にもなります。
人を追い込む言葉を多用すると“嫌われる人間”になりやすいのは言わずもがなですが、相手が“気心の知れた人”や“言いやすい人”であるほど、人は追い込む言葉を使ってしまう傾向があるようです。
それでは、仕事と私生活の両面から詳しくご説明していきましょう。
1. 職場のシーン「後輩編」
まず1つ目は、仕事のシーンで言いやすい相手になりがちな「後輩」を例に解説いたします。
職場で好かれる女性になるのか、嫌われる女性になってしまうのか。それは、仕事人生が天国になるか地獄になるかの分かれ道でもあります。
ここでは「後輩」を例にご説明いたしますが、部下や同僚においても同様のことが言えると思います。
職場で嫌われる女性先輩がよく使う「悪魔のささやき」
例えば、取引先との打ち合わせまで残り4時間という時点で必要な資料がまだ完成していなかったとしましょう。
そういう時に、先輩から「あと4時間しかないよ!本当に大丈夫?」などと追い込まれると、後輩はどうなってしまうでしょうか。
焦ってしまいますよね。ミスをして余計に時間がかかってしまうこともあるでしょう。淡々とやれば時間内に終わるはずの資料作りも終わらなくなってしまうこともあります。
「あと4時間しかない」という人を追い込む言葉は、もともとは存在しなかった焦りを生産し、「このままでは終わらないかもしれない」という不安をいたずらに増長させる“悪魔のささやき”だったのです。
職場で好かれる女性先輩がよく使う「天使のささやき」
もし、先ほど同様の状況で「まだ4時間もあるから安心して」と、気持ちを落ち着かせてくれるような言葉をかけてもらえたとしたらどうでしょう。
希望が持てたり、とても救われた気持ちになりませんか?
言葉とは不思議なもので、「4時間しかない」と「4時間もある」という語尾の違いだけで、人に与える影響がガラリと変わるものなのです。
先輩の言葉が後輩に与える影響は大きいもの。語尾の違いだけで『後輩にプレッシャーを与えることも、希望を与えることも出来る』ということを心得ておきましょう。
2. 私生活のシーン「親友編」
次の2つ目は、私生活のシーンで言いやすい相手になりがちな「親友」を例に解説いたします。
あなたは、「A?」or「B?」
仮に、あなたが結婚2年目の働く主婦で30歳であるとしましょう。
そんなあなたが、33歳までに結婚したいと願っている彼氏なしの親友(同い年)に対して何か言葉をかけるシーンをイメージしてみて下さい。
あなたなら同い年の親友に「A」の言葉をかけてあげますか?それとも「B」ですか?
- 「もう3年しかないじゃない!もっと積極的に攻めの婚活をしたほうがいいよ」
- 「相手を吟味する期間を3年間設けるのは大賛成!理想のパートナーと出会うためには必要な時間かもしれないね」
さあ、言われた親友の気持ちになって考えてみましょう。
どちらの言葉をかけられたほうが理想のパートナーを見つけられるような気がするでしょうか。
Aのように「あと3年しかない」と焦らせ追い詰めるのか、Bのように「この3年を有効に使おう」と前向きにさせるのか、言い方ひとつで明暗がハッキリと分かれそうですよね。
相手を見誤ったり、妥協したりせず、自分に合った素敵なパートナーを見つけて末永く幸せな結婚生活を送って欲しいと願うなら、断然「B」を口にしてあげるべきでしょう。
安心して婚活に取り組む勇気を与える「B」の言葉をかけたほうが、結果的に結婚を早める可能性もあります。
「焦りを誘ってバタバタさせ、最終的に溺れさせる」のではなく『地に足をつけて着実に前へ進ませる』ことが肝心なのではないでしょうか。
親しき仲にも礼儀あり
言いやすい相手。それは、部下・後輩・同僚であり、親友・彼氏・家族だったりします。
そして、大切な相手なのに、つい傷つけてしまう相手にもなりがちです。
そこから学べる教訓は、ことわざにもありますが『親しき仲にも礼儀あり』ということではないでしょうか。
よほど緊急性を要する事態でない限りは、わざわざ相手にプレッシャーを与えるような言い方をする必要はありません。
わざわざプレッシャーを与えなくても、当の本人はよくわっているものです。
ものごとがスムーズにいかない時にこそ必要な言葉は、追い打ちをかける言葉ではなく、勇気や希望を与える言葉ですよ。
本当に大切なことは、相手を“思いやる”ことです。
例え相手が親友だったとしても、言い方一つで人間性を疑われてしまうことがあります。
『親しき仲にも礼儀あり』とは上手いことを言ったものですよね。(お見事!)