【品のある女性になる方法】貴女は「上品な女?」or「安っぽい女?」

【品のある女性になる方法】貴女は「上品な女?」or「安っぽい女?」

今回は、『品のある女性になる方法』についてお話したいと思います。

大森篤志

こんにちは、BPLaboです。

ビジネスシーンにおいて、女性は大きく2つに分かれます。

それは、「上品な女」「安っぽい女」です。

ビジネスシーンにおいて、多くの男性は女性の何をよく見ているのかお分かりですか?

それはズバリ、言葉です。

実は、多くの男性は『社会での女性の言葉遣いにメチャクチャ厳しい』のです。(もちろん仕草や作法もちゃんと見ていますが、それ以上に言葉に対するチェックは厳しいかも!怖)

ただ、今どきの男性心理の一つでもありますが、「こりゃ、あかん!」という言葉使いを女性が口にしていてもイチイチ指摘する男性は少なくなってきたように思います。

そういう意味では、その場で男性から言葉使いにケチを付けられたのなら、むしろセーフ。なぜなら、そこには「あなたを何とかしてあげたいという男性的愛情」が少なからず存在するからです。

しかし、本当に怖いのは、指摘されることもなく見かぎられてしまうこと。

男から「この人、なんか安っぽいなぁ〜」と思われたら最後で、ご縁が途絶えてしまう可能性が劇的に高まってしまうのです。

それってもったいないですよね。だって、その相手と最高のビジネスパートナーになれるチャンスだったかもしれませんし、もしかしたら、生涯のパートナーになる相手だったのかもしれないのですから。

えっ?そんなのありえないって?

いえいえ、それは分かりませんよ!人との出会いというものは、どんな発展を遂げるのか計り知れないものがありますからね。

話を戻しますが、いずれにしても『言葉一つで上品にも安っぽくもなれる』のは確かです。

「いいっすね」「なんか」などは、もはや若い女性の標準語みたいになってしまっていますが、30代以上の女性はもちろんですが、20代も後半になれば「いつもの言い方」を『上品なモノの言い方』へ変えてみるだけで良縁に恵まれるケースがグンと高まると思います。

同時に、稚拙な言い方が氾濫している現代社会だからこそ、”上品語”を使える女性は「品格が一段と際立つ」はずですよ!自信。

 

例えば、こんな安っぽいモノの言い方は卒業してみる。

  1. 「ハイ、すぐに取りに行きます!」
  2. 「私では答えられません」
  3. 「褒めてもらって恐縮です」 

一見すると、「この言い方のどこがいけないの?」と思うかもしれませんね。

それでは、これらを『上品なモノの言い方』へ変えるとどのようになるのでしょうか?

1. 相手に対する「敬意」を表すと、一気に上品になる。

上司から「取りに来てくれる?」と言われれば、普通に反応してしまえば「ハイ、今すぐに取りに行きます!」と言ってしまうでしょう。

これらのやり取りですが、あまりにも普通すぎて、もはや「違和感を感じない」という方も多いのではないでしょうか?

ポイントは、「敬意の有無」です。

実は、「取りに」や「行きます」という言葉には、相手への敬意が含まれておりません。

そのため、「ハイ、今すぐに取りに行きます!」という言い方は、目上の相手に対して使うには「ふさわしくない言葉」なのです。

相手への敬意を表すのであれば、「取りに」ではなく『頂きに』『頂戴しに』、「行きます」ではなく『参ります』『あがります』となるわけです。

「ハイ、承知しました。急いで頂きに参ります!」などと言うと一気に上品になりますよね。

2. 賢いモノの言い方が「上品さ」を生み出す。

取引先から、あなた一人ではとても決断出来ない「返答に困る質問」をされたとき、あなたなら何と返答しますか?

ほとんどの方は、「申し訳ございませんが、その件につきましては、私では答えられません」等と返答するのではないでしょうか。

こういった返答に困る時というのは、多くの人が「稚拙な返答になりがち」です。裏を返せば、ここで相手に「おっ!」と思わせる賢い返答ができれば、大人の印象をバシッと相手に残せたり出来ちゃうわけですね。

ハッキリ言いますと、「私では答えられません」という返答は、相手から低く見られかねません。

こういう場面では、「わたくしではお答えしかねます」と表現する方がいいでしょう。

もう一歩踏み込んで、「わたくしではお答えしかねます。憶測でモノを言うわけにはいきませんので、ご容赦くださいませ」などと返答することが出来れば、少なくともあなたの品格は十分に保たれると思います。

3.「言葉の品格」は、『尊敬語と謙譲語を正しく使う』だけで醸し出せる。