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人生は「築く」ものでなく『気づく』もの!?【日常の小さな感動物語】

人生は「築く」ものではありません。

『気づく』ものなのです。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

日常の小さな感動に気づく人間に

人生を築こうと躍起になり過ぎると、前や上ばかり見てしまいます。

すると、基盤(足元)がグラついていても気づくことが出来ません。時々は下もちゃんと確認しないと崩れてしまいます。

大切なのは基盤を固めて上に重ねていくこと。常に基盤の部分に心を配りながら人生を進めていくことなのです。

「基盤の部分に心を配る」というのは、『日常の小さな感動に気づく』という事でもあります。

日常の小さな感動に気づくようになると、人生の基盤はブレにくくなります。望まない出来事が起きても、その中の良い点に気づくことができ、全てを悲観せずに過ごせるからです。

今回は、私とご一緒に『日常の小さな感動に気づく力』を育んでいきましょう!

1.「忘れない」と誓った日

私は毎日、保育園へ娘を迎えに行きます。

共働きであり、妻の帰宅は夜遅いため、娘が0歳11か月の時に保育園へ通わせてからずっとお迎え係は私です。

娘を迎えに部屋へ入ると、「ほらっ、パパ来たよ~~。あはは、うれしいね~」と保育士さんに言われながら、娘は手を振りながら私に近づいてきます。

ほぼ毎日、同じようなパターンです。

そう。あの日を除いては…

髪の毛が耳にかかってきたり、前髪が目に入りそうになるとバッサリとカットして3ヵ月はそのまま、というのが私のスタイル。この日も同様の理由で仕事終わりに髪の毛をバッサリ。

10センチ以上あったであろう髪の毛を3センチくらいにまで一気にカットし、サイドや襟足は刈り上げました。自分でもいつも驚くのですが、まるで別人のようになります。

短いスパンでカットをする人とは違い、印象がガラッと変わってしまうのです。

そして、娘を迎えに保育園へ。

「パパのことわかるかな…」

一抹の不安はありましたが、生まれてから毎日一緒にお風呂へ入り、毎晩ご飯を共にしてきたわけですから、「きっと大丈夫!」と期待を胸に娘の待つ部屋へ入りました。

すると、「パパ来たよ~!」

保育士さんは真っ先に私が私であることに気づいてくれました。

「よし、これならいける!」と私は思いました。

続けて、保育士さんは娘に語りかけます。

「パパ、髪の毛いっぱい切ったね~。んっ?パパだよ~。あれっ??」

そうです。娘は私を見て立ちすくんでいました…。

保育士さんが娘を抱きかかえて私のところへ。そして、私が娘を抱きかかえようとすると、全力でイヤイヤの大抵抗。

「そんな、うそでしょ?」

私は娘に完全にフラれてしまったのです。

「パパですよ~」

この言葉を私は何回繰り返したことでしょう。

それでも、まったく振り向いてくれません。

あげくの果てに、私が抱きかかえようとすると泣きだす始末。

「だからパパだって!」

そう言って近づくと、ズリ…ズリズリ…と後ずさりするのです。

保育士さんが私を一瞬でわかってくれたことが嬉しくて天に上り、娘に後ずさりされて一気に地に落ちました。

娘の反応はすぐには変わりそうもなかったので、強制連行するしかありません。

自宅へ戻って、いつも一緒になって遊ぶおもちゃを使ったり、いつもの肩車をしたり、私なりにアプローチ。

そして、ようやく「パッ、パ~!」と笑顔で呼んでくれたのです。

このときの娘の笑顔を私は忘れることができません。

日常の小さな感動に気づこう!

誰だってそう、忘れられると悲しい。だから、覚えてることって相手をハッピーにする!大事な人の話、しっかり覚えていてあげて下さいね。

2. ヤマトさんが運んできたハッピーBOX