いつでも本音で話す女性に好感は持てますが…
こんにちは、BPLaboです。
私たちが実際の社会生活を過ごすうえで『いつも本音でいるのは難しい』もの。リアルな現場では、どうしても本音だけではなく『建前も必要』になってきます。その場の状況や相手とうまくやっていく為には大切な要素と言えるでしょう。
必要以上のストレスを抱えて自分らしさを見失わないよう、まずは「建前がきちんと使える女性になる」ことが重要です。
ご一緒に『本音と建前の賢い使い分け方』を身に付けていきましょう。
バカっぽい女性にはなりたくない。
テレビドラマや映画の世界では「なりたい自分に真っ直ぐで自分にウソをつかない」そんな我が道を貫く生き方をする主人公が描かれることも少なくありません。
アニメの主人公で言えば、例えばワンピースの「モンキー・D・ルフィー」、ドラゴンボールの「孫悟空」、NARUTOの「うずまきナルト」、アンパンマンなどは、まさにそれでしょう。ご存知の方なら、セーラームーンの「月野うさぎ」、Dr.スランプ「アラレちゃん」なども天真爛漫で真っ直ぐな性格であることがわかると思います。
そういうヒーローのように本音で生きる生き方は格好いいし、憧れを抱く人も多いはず。だからこそ、多くの共感を生むのだろうとも思います。しかし、現実の世界では「そんなにうまくいくものではない」ことも事実。本音だけの女性は、好感を持たれやすい反面「バカっぽい」と思われることもありますし。。。
無理して「自分に正直に生きよう」などと暗示をかける必要はありませんよ。「自分にウソはつきたくない」と頑なに素直であろうとするのも、ちょっと待って下さい。
そもそも、これだけ多くの人間が生きていれば、多種多様な考え方や生き方があるのは当然なわけで、いくら「自分にウソはつかない」と言っても、ただ本音を押し通すだけでは、人との摩擦や衝突は避けられません。
「本音を押し通したい」という欲求に駆られたとしても『ちゃんとお互いの意見を最後まで聞いたうえで話し合えば、お互いに納得のいく答えが出せる』という建前を自分自身に持って人と関わっていくことが大切なのではないでしょうか。
例えば、ぶっちゃけNOと言いたいけれど、建前で「あなたの言い分にも一理ある」と言ってみる。それだけで『衝突ではなく、建設的な話し合いが出来るようになる』ものですよ。
賢い女性の『本音と建前の使い分け方』
ただし、下手な建前ばかりではうまくありません。あまりにも見え透いたお世辞を連発すれば、かえって「建前ばかりの軽い人間」と思われかねません。いつまで経っても「いっこうに建前ばかりで本音が見えない」ようでは、やがて敬遠されてしまうでしょう。
大切なのは、『その場の状況や相手に応じて、建前と本音をバランス良く使い分ける』ことです。
協調性が求められる場面では建前を守り、自分の意見を言える相手と状況が揃った時に本音をぶっちゃける。そういう臨機応変な処世術が身に付いている女性ほど、必要以上のストレスや悩みを抱えることなく自分らしい社会生活を過ごせるのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
本音と建前には、明確な使い分け方があります。それを知っておくだけでも、人間関係の処世術レベルは高まるものですよ。