こんにちは、BPLaboです。
今回は、『明日会社行きたくない対策・改善方法』についてお話したいと思います。
最近、このような相談が増えてきました。
こうして本記事に辿りついていたあなたも「会社に行くのがツライ」と感じている一人なのかもしれません。
会社に行きたくない女性に、私はいつもこのように答えるようにしています。
大人は、子供を見習わなければならない
「まったく子供なんだから!」と大人は子供を下に見る傾向がありますが、実は「子供は”あなどれない存在”」なのです。
なぜなら、『子供は時に大人以上の悪知恵が働くから』です。
そうは言っても、子供の悪知恵というものは「カワイイ」もので、大人の悪知恵のように他人を蹴落としたり、危害を加えたりするようなものでは決してありません。もっと、素直な心の叫びみたいなものですね。
そして私は、子供の悪知恵を「大人こそ見習うべき」と思っています。
例えば、「どうしても今日は学校へ行きたくない」という日。
朝から「お腹が痛い」「気持ちが悪い」などと嘘を言って、学校をズル休みしちゃう子がいるとしましょう。
もしかしたら、あなたも子供の頃に一度はズル休みを経験したことがあるかもしれません。
実は、コレ。相当賢い知恵だと思うんです。
学校へ行きたくないのは、きっと親には言えない理由があるからなのでしょう。
- 宿題をやっていないので、行けば必ず先生に怒られる
- 昨日友達とケンカしたから、今日は会いたくない
- 友達にからかわれるからイヤ
など、理由はともあれ、親には正直に言えないから体調不良を持ち出したのです。
体調不良となれば、親からあれこれ詮索されませんからね。「親でさえ、ぐうの音も出ない」ということを知っているのでしょう。
無理せず、「大人」という鎧を脱ぎ捨ててみませんか?
大人だって子供の真似をしてもいいんですよ。
今のあなたはもう立派な大人になっているかもしれません。
そして、仕事に責任感がある立派な大人だからこそ、「行きたくなくても行かなければ」と思う気持ちが強いのでしょう。
立派な大人女性ほど、会社に行きたくない理由を“彼にも家族にも言えない”ものです。
でも、大人になったとはいえ、根っこは子供と同じ。
学校というシチュエーションが会社に変わっただけのことではないでしょうか。
だから、もう一度言わせてください。
あなたはいつだって子供になっていいんです。
どうしても行きたくない時は、体調不良ということにして会社を休んでしまいましょう!
それは子供の悪知恵でもあるし、立派な大人としての処世術でもあると私は考えます。
同僚や上司が忙しく働いていることに「申し訳ない」と思う必要など全くありません。
むしろ、会社にイヤイヤ来られた方が周りにも迷惑ですし、お互いに良い結果を生みませんので。
罪悪感なんて感じるだけ無意味。どうせなら、こんなふうに考えてみてください。
ボーッとできる時間をいただけたことに感謝して、その時間を精一杯ハッピーに過ごすのです。
ちょっと外を散歩してみるのもいいですね。
散歩をしながら、
- 花や緑など、自然に身を置いて深呼吸する
- 小鳥の鳴き声や小川のせせらぎに耳を澄ませる
- 流れていく雲を無心で眺めてみる
など、ゆったりとした時間を意識的に味わってみてください。
地球とつながっちゃう、そんな感じです!
女性は必ず『アウトプット』してください
ゆったりとした時間を過ごし、気持ちがラクになってきたら、やって欲しいことがあります。
それは、『スマホのメモ機能に、会社に行きたくない理由を打ち込んでみること』です!
改めて理由を考えてみると、
- 仕事で結果を出せない
- 上司と馬が合わない
- 同僚とうまくいかない
など、様々な理由が思い浮かぶことでしょう。
一つだけでなく複数の理由がある場合もありますし、意外にも新しい理由が思い浮かぶこともあります。
箇条書きで構いませんので、理由だと思った事をどんどんメモに打ち込んでみてください。
すると、不思議な感覚に襲われる事があります。
理由を打ち込んでいくうちに、こう気づくのです。
彼や家族にも言えない大問題だと思っていたのに、「こんなことで、私は会社に行きたくないと思ってたの?」と、意外にも自分の悩みがちっぽけなことに気づけたりします。
頭の中のモヤモヤをアウトプットすることで、自分を取り巻く状況を冷静に整理することが出来たのでしょう。
また、スマホの小さな画面に打ち込むことで、意識を集中させて考えることができ、整理力が高まったとも言えます。
女性のズル休みは25回までOK?
特に女性は、『吐き出す(話す、書く等)ことで自分を客観視できるようになり、視野が広がる』という特徴があります。
どこにもアウトプットせずに、ただ頭の中で考えていると、視野は狭くなり、「もうムリっ!」という結論以外に考えられなくなっていることが多いのです。モヤモヤが身体の中でのたうち回っている状態では無理もありませんよね。
女性の社会人期間(フルタイムで働く期間)を仮に20年間としても、約2500回は出勤する計算になります。
そのうちの25回をズル休みしたとしても、全体のわずか1%にすぎません。
どうしても会社に行きたくない時は、ズル休みしたっていい。25回までは!(笑)
そんなふうに大きく考えてみてはいかがでしょうか。
仕事だけでなく何事もそうですが、長い目で見た時、無理をすれば続かなくなります。
『何事も、ときにズル休みをするから続けられる』のです。