今回は、『ブスを卒業して愛されキャラになる方法』をご紹介します。
男性が「ブス」と言うと世の女性から非難されそうですが、ここでは愛情表現の一つとして捉えて頂ければ嬉しいです。
宝塚歌劇団に『ブスの二十五か条』という戒めがあるのをご存知でしょうか?
この戒めは何も働く女性だけに当てはまるものではありません。
その内容は性別やシーンを限定せず、「人としてのブスとは?」ということを定義しているかのようにも思います。
職場、恋愛、家庭、交友など、人生のあらゆるシーンに当てはまる内容ですのでご紹介しておきますね。
『ブスの二十五か条』
- 笑顔がない
- お礼を言わない
- 美味しいと言わない
- 精気がない
- 自信がない
- 愚痴をこぼす
- 希望や信念がない
- いつも周囲が悪いと思っている
- 自分がブスであることを知らない
- 声が小さくいじけている
- 何でもないことに傷つく
- 他人に嫉妬する
- 目が輝いていない
- いつも口がへの字の形をしている
- 責任転嫁がうまい
- 他人を恨む
- 悲観的に物事を考える
- 問題意識を持っていない
- 他人に尽くさない
- 他人を信じない
- 人生においても仕事においても意欲がない
- 謙虚さがなく傲慢である
- 人のアドバイスや忠告を受け入れない
- 自分が最も正しいと信じている
- 存在自体が周囲を暗くする
(宝塚歌劇団より)
女性にとっての本当の「ブス」とは?
宝塚歌劇団の『ブスの二十五か条』は、人の内面を指しています。
つまり、女性にとっての本当の「ブス」とは、容姿に対してではなく『人としての在り方』に対するブスのことなのです。
肌のツヤ・ハリなどの容姿は、加齢と共に確実に衰えていきますが、一方で、蓄積された知識や経験は『人としての在り方を輝かせる』ものですよね。
今から10年、20年、30年後になっても「人として魅力のある素敵な女性でありたい!」と願うなら、『ブスの二十五か条』に習って内面を磨き続けてみて下さい。
ブスは「見返り」を期待する
残念ですが、続けてしまうと必ずブスになってしまう行動があります。
本物のブスになってしまう絶対条件。
それは、、、『見返りを期待すること』です。
人に与える、何かをしてあげるという行為は、本来“してあげたい”というこちら側の純粋な気持ちに基づくものですよね。決して“見返りが欲しいから”ではないはずです。
見返りが欲しいから行動するのは、内面ブスの特徴なんですよ。
「ギブ アンド テイク」という言葉が私はあまり好きではありません。
なぜなら、『与えたら(ギブ)、必ず見返りを下さいね(テイク)』という意味が強いからです。
最初から見返りを期待する行為ばかりを積み重ねていては、人としての在り方を成長させることは出来ません。
内面美人は「与える名人」でもある
一方、似たような言葉で「持ちつ持たれつ」という言葉がありますが、この言葉はとっても大好きです。
なぜなら、『お互いに助け合う』という意味が強いからです。
単に見返りを期待するのではなく、「相手の力になりたい!」という純粋な気持ちで行われる行為だからです。
そんなふうに思えるようになるには、心がよほど成熟しないと難しいことかもしれませんが、見返りを期待しないようになったその時は『人生が劇的に良くなっている』ことは間違いありません。
ブスを卒業して“愛されキャラ”になるために、
- 『ブスの二十五か条』を守る
- 『見返りを期待しない』奉仕の精神を成熟させる
これら2点をあなたの日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。