職場でバカっぽいと思われている女子がよく使う言葉

今回は、職場でバカっぽいと思われないために『品格ある女性の言葉使い』をご紹介したいと思います。

言葉使いをちょっと工夫するだけで賢さと品格がアップするはずですよ。

BPL Woman Editor

こんにちは、BPLaboです。

バカっぽいと思われやすい言葉

Aさん
よくわからないです。

バカっぽいをギリ回避できる言葉

Bさん
なんとなくはわかります。

言ってることが同じでも印象は違う

AさんとBさんの言っていることは、ほぼ同じ。“ちゃんとはわかっていない”ということになります。

しかし、Bさんの返事のほうが“少しはわかっている”という印象を与え、Aさんよりは“ほんのわずか理解力がある”というアピールにもなるため、どうせなら「わからない時は『なんとなくは…』と言ってみる」のも、バカっぽいをギリ回避する一つの処世術と言えそうです。

わからないなら聞く

ただし、「なんとなくはわかるのですが…」というギリ回避の返事は何度も使うと自分の品位を下げるリスクがあります。「本当はよくわかってないんだな」と思われ、知ったかぶりのレッテルを貼られかねません。

素直に「教えてください」と言える謙虚さは、いくつになっても持っていたいものですよね。しかし、“よくわからないなら聞く”という簡単そうなことが意外とできない社会人は少なくありません。

とはいえ、「わかりません。教えて下さい」の一辺倒ではボキャブラリーに欠けます。バカっぽいと思われてしまう可能性も高まるでしょう。

教えを請う品格フレーズ3つ

教えてもらう時の聞き方がいつも同じ、という方は次の品格フレーズも使ってみて下さい。

  1. ご教示下さい
  2. ご教授下さい
  3. 後学のためにお聞かせ下さい

言い慣れない言葉に抵抗感や違和感を持たれる方もいると思います。また、ちょっとかたい表現なので相手やシーンも選びます。

それでも知っておくと意外と使えますので、ご自分の言葉の引き出しに加えておいて下さい。

「ご教示下さい」or「ご教授下さい」

目上の人や専門家などから、やり方や方法などを教えてもらう時に用いる品格フレーズ。それが、「ご教示ください」です。

ただし、ちょっと教えてもらうのではなく、きっちり指導して欲しい場合は、「ご教授ください」と言ったほうが適切でしょう。

相手に敬意を示すことで、気持ちよく教えてもらう定番のフレーズではありますが、実は、もう一つ大事な意味を持っています。

それは、、、バカっぽさよりも学ぼうとする積極的な印象が強くなる効果があることです。

「ご教示ください」「ご教授ください」という表現を用いることで、その分野において自分が未熟であることを実直に伝えることができます。

無礼な印象は消え、謙虚さが際立ち、あなたに品格をもたらすのです。

一方、「よくわかりません」「どういうことですか?」などの言葉を多用すると、『何も知らない無知な人』という印象ばかりが強調されかねません。

品格ある大人の女性になるために、「どういうことですか?」の代わりに「ご教示願います」と言ってみてはいかがでしょうか。

上級者向けの会話術「後学のために…」

詳しい知識を持った相手から情報を引き出す時に用いる品格フレーズ。

それが、「後学のために、お伺いしたいのですが…」です。

「後学」とは、後に自分の役に立つ知識や学問などの事。

「ご教示ください」よりも“ややインテリジェンスを感じさせるフレーズ”であるため、自らの品格を保ちつつ知識も得ながら会話を広げ進めていく場合に効果的です。

言葉の使い分け

  • 「ご教示ください」「ご教授ください」
    →あらたまって教えてもらいたい時に使う
  • 「後学のために、お伺いしたいのですが…」
    →話し(ネタや教訓など)の一つとして知っておきたい時に使う

職場でバカっぽい女と思われないためにも、その時の状況に応じて適切な言葉選びを心がけて下さいね!