「感情にはバイオリズムがある」という考えが、働く女性の感情コントロール力を高める。
こんにちは、BPLaboです。
いきなり「感情のバイオリズム」という聞き慣れない言葉が出てきましたが、それほど難しい考え方ではありませんのでご安心下さい。
肩の力を抜いて、普段なかなか耳にすることのない「感情のバイオリズム」について理解を深めていきましょう。
「感情のバイオリズム」とは?
「感情のバイオリズム」とは、言い換えれば『気分の浮き沈み』のことです。
人間なら誰にでも『気分の浮き沈み』があるもの。ずっと笑顔でいることも、一度も泣かないでいることも不可能ですよね。
調子がいい時は「気力があってどんなことでも前向きに考えられる」ものですが、調子が悪い時は「まったく気分が乗らない」ものです。
気分が沈むと、余計な心配をしたり、要らぬ不安に襲われたりして「物事を後ろ向きに考えやすく」なります。
気分が沈んだら、感情のバイオリズムのせいにする。
気分が沈んだ時は、『今日の私はすごく気分が沈んでる。そういうバイオリズムなんだ』と考えるのが適切な処方になるように思います。
悩みの種がいっぱいの現代女性にこそ必要な考え方ではないでしょうか。
「感情にはバイオリズムがある」という前提に立って、客観的に自分の感情を見つめてみると随分ラクになれますよ。
「今日は、そういうバイオリズムの日」と捉えることで「今日は映画でも観て思いっきり泣こう。泣けばスッキリして明日には元気になっているかも」などと考えられるようになるもの。『バイオリズムのせい』にしておけば、そのうち少しずつ気持ちが晴れていくはずです。(笑)
わけもなく気分が沈んでしまう日は、無理に上を向こうとせず、静かにやり過ごす。そうやって自分の「感情のバイオリズム」と上手に付き合っていくことが、現代の働く女性には必要だと思います。感情をコントロールするコツでもありますよ。