褒め言葉で上司と部下を調整する!【女性中間管理職の人心掌握術】

やっぱり、褒め方は自然じゃなくちゃ!

相手が知識人である場合には、ぜひとも言ってあげたい褒め言葉。

それが、『何でも知っているのですね!』という言葉です。

それなりに知識や経験を得て年齢を重ねてきた人にとって、知識の深さや広さを褒められるのは嬉しいこと。

ただ、よく「見識があるのですね」と難しい言葉を自慢げに使う人がいますが、同じ職場内で使うのはミスマッチのように思います。

「見識がある」というインテリジェンス溢れる言葉をどうしても使いたいというのなら、「弊社の○○は、非常に見識のある方ですよ」と外部の者へ話すときに使った方がスマートですね。

年上部下には、

  • 「○○さんは何でも知っていますね、頼りになります!」
  • 「豊富な知識のある○○さんがいてくださって本当に良かった」

上司には、

  • 「部長は、何でもご存知なのですね」
  • 「課長のような知識人になりたいです!」

などと言ってみるのもいいでしょう。

 

人が人を褒めるとき、「行動を褒めることに偏りがち」になる方も多いようです。

ときには知識を褒めるように心がけ、知識と行動をバランスよく褒めるととっても自然ですよ♪