3. どんな男でも「男らしくありたい」と思っている。
男女という性区分がある以上、どうしても人は「女らしさ」や「男らしさ」というイメージを持ってしまうものです。
そして、その「らしさ」に強く執着しているのは、女性より男性のほうかもしれません。
「男のプライド」という言葉が根強く存在するように、男性は“男らしさ”を否定されることに我慢ならないのです。
例えば、男にとってはこんな言葉もNGです。
- 「(男のくせに)気が小さいわね!」
- 「(男のくせに)女々しい男だなぁ」
- 「(男のくせに)もっと堂々として!」
など、「男らしさ」を真っ向から否定する言葉はなるべく使わない方がいいでしょう。
こう言われてしまうと、 次にどんな振る舞い方をすればよいのか分からなくなってしまう男性もいます。
そして何よりも「自分自身を否定された」と深く傷ついてしまうのです。
どうせ指摘するのなら、
- 「ここぞという時は、男らしいよね!」
→(心の声)「普段から、男らしく頼みますね!」 - 「自信を持てば、もっと男らしいのに」
→(心の声)「基本的に、あなたは男らしいわよ」
など、男の心に火をつけるような言葉を選んでみて下さいね。
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