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彼氏や旦那の愛情が覚める時や、別れの前兆を見逃してしまう女性ほど『●●で愛情が深まる』と思い込んでいるようです。
あなたは大丈夫ですか?
こんにちは、BPLaboです。
今回は、当サイトの殿堂入り記事【男の愛情が冷める時】女性がフラれる理由、不動のNO.1はコレっ!の続編です。
大切な彼氏、大切な旦那様といつまでも一緒にいたいと願う女性はぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。
「喧嘩するほど仲がいい」って本当?
日本には「喧嘩するほど仲がいい」という諺(ことわざ)がありますが、現実の男女関係にも当てはまるものなのでしょうか?
日本語ほど意味に深みがあり、言い回しによってニュアンスに違いが生まれる言葉はありません。それゆえに言葉の意味を勘違いしてしまう人も多いように思います。
「喧嘩するほど仲がいい」という諺は、まさにその代表例。
あくまでも「日本人の美徳」を表現しているにすぎず、言葉の実態は『きれいごと』と言ってもいいでしょう。
そんな“些細なこと”で喧嘩するのは仲が良くない証拠では?
彼氏から「お前の言動にはいつもイライラする」と言われて喧嘩になった。彼女が「男のくせに女みたい」と言ったら喧嘩になった。夫から「気が利かない」と言われて喧嘩になった。妻が「給料が低い」と言ったら喧嘩になった。などなど…。
そういう話をたくさん耳にしていると、人間の自己中心的な特性しか見えてきません。むしろ『そんなことで喧嘩するのは仲が良くない証拠』ではないでしょうか。
「喧嘩するほど仲がいい」という言葉は、本来するべきではない喧嘩をしてしまった時に二人をなぐさめるための『応急処置的な意味で使う言葉』にすぎず、喧嘩をした二人が自己満足するための『こじつけ』でしかないように思います。
本当に仲のいい二人には、喧嘩という刺激は必要ありません。
本当に仲のいい二人であるなら、喧嘩なんてしなくても刺激的な関係でいられるものです。
「彼氏とはよく喧嘩になっちゃうけど、彼は私の事が好き!」と、自分の中だけで思い込んでいる女性ほど、彼氏からいきなりフラれたり、別れを切り出されてしまうことが多いです。
「なんで!?どうして!?」と思っても時すでに遅し。驚き、戸惑い、どんなに泣いても別れを迎えてしまいます。
『ほとんど喧嘩をしない』という二人ほど、お互いが相手に対する『敬愛の念』を持っています。それでいて「そもそも人は不完全な生き物である」ことを理解しており『度量が大きい』のも特徴ですよ。
喧嘩は、ハイリスク・ローリターン!
喧嘩は、どんな理由があっても喧嘩です。
中には「喧嘩のおかげで愛情が深まった」ということもあるにはあるでしょう。しかし、それは結果論でしかありません。
例えば、『相手のためを思って強く言いすぎて喧嘩になってしまう』ということは、親子をはじめ、夫婦や上司部下など様々な関係の中でもよく見られるものですが、それは『仲直りが出来たから結果として良かった』というだけで、たとえ親子であっても「子が爆発して親に手を上げる」ことや、最悪の場合は悲惨な出来事に発展してしまうこともあるわけです。
仲直りが出来なければ二人は別れを迎える。
それが喧嘩のリスクです。
できるかぎり『喧嘩はしない』ように努力して下さい。くれぐれも「喧嘩をするほど分かり合える、愛情が深まる!」なんて思わないほうが得策です。喧嘩をしない努力こそが二人の愛情を深めるのです。
喧嘩が増えてきたなと感じ始めたら、それは「別れの前兆」と心得ましょう。スッキリとした仲直りが出来ずにズルズルと日常を過ごしていると、あなたのお相手である男性は喧嘩をする度にあなたに冷め、愛情が無くなっていくものです。
あなたが彼氏、旦那さんとずっと一緒にいたいと心から願うのならば、今から危機感を持って喧嘩をしない努力をするべきですよ。