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脚と足の動きや仕草でわかる行動心理20個!本音や深層心理がバレバレ!?

【脚と足の動き・仕草チェック!】相手の心理傾向を掴んでみましょう。

今回は、脚と足の動きや仕草でわかる行動心理と題しまして『脚や足に表れる本音・深層心理20個』をお届けいたします。

こんにちは、BPLaboです。

人と人が会話をする時、人の視線は相手の表情に向きがちです。手や腕のジェスチャーを目で追うことはあっても、よほど意識していなければ相手の脚や足にまで目を向けることはありませんよね。

無防備な部位であるがゆえに、脚や足には、その人の心理が素直に反映されやすい(隠そうとしても隠しきれずに表れてしまう)とも言えます。

各項目には、会話中における相手の脚や足の動きや仕草の具体例(会話例)もありますので、相手の本音や深層心理をチェックする参考にしてみて下さい。

記事中では、脚と足を下記の通り区別してお伝えします。

  • 脚・・・足首から骨盤下部あたりまでの部位
  • 足・・・足首からつま先の部位

【脚と足の動き・仕草チェック!】相手の心理傾向を掴んでみましょう。

【脚と足の動き・仕草チェック!】相手の心理傾向を掴んでみましょう。

脚を真っ直ぐ閉じて座る

緊張や警戒心の表れ。

面接や初対面の相手と二人きりで話す場面などで現れやすい仕草。

会話例
女「差し支えなければ、ご職業をお聞かせ頂けますか?」
「(脚を真っ直ぐ閉じて座りながら)普通にサラリーマンをしています」
女「どんなお仕事をされているのですか?」
「(脚を閉じて座りながら)そうですねぇ、なんと言ったらいいか…(仕事のことはこれ以上掘り下げて聞かないでー!)」

足を外側に向け脚を広げて座る

自分を強く大きく見せたい心理の表れ。

自分のテリトリーを広げようとする時や、強がっている時にもよく現れる。男性に多い。

会話例
「(脚を広げて座りながら)あっちにチラチラお前のことを見ているヤツがいる」
女「(私を守ろうとしてる?それとも、ちょっとしたヤキモチ?どちらでも嬉しい♪)」

脚を“少しだけ”広げて座る

相手に心を許し始めた時や、安心感を覚えた時などに見られる仕草。

男女ともに見られるが、人前で大きく脚を広げることが少ない女性は特に“少しだけ広げる”という行動になって現れやすい。

会話例
「(脚を閉じて座りながら)多くの女性は興味がないと思うのですが、私の趣味は釣りでして…」
女「私はとても素敵な趣味だと思いますよ。私の趣味はキャンプなので、同じアウトドアですし」
「(脚を少しだけ広げ)なんかちょっと嬉しいですね。僕キャンプも大好きです!もしよかったら今度ご一緒に釣りとキャンプのコラボレーションでも」
女「(脚を少しだけ広げ)それいいですね!きっと楽しいと思います」

脚を閉じ、足首を組み、つま先立ちで座る

不安や心配、問題意識が芽生えた時などに見られる仕草。

相手の言動に不安や心配を抱いたり、問題や懸念事項に気づいた時などに現れやすい。

会話例
女「両家の顔合わせ食事会なんだけど、こんな感じでどうかな?」
「どれどれ?近所の定食屋さん、っておい!もう少しかしこまったお店を…」
女「私が子供の頃からよく行ってたお店だから、そのほうが落ち着くかなと思って。やっぱり、ダメだよね」
「(足首を組みながらつま先立ちで座り)はい。絶対ダメ、ですね…」

脚を組んで座り、上に組んだ足のつま先が上を向いている

相手の言動に対して不快感情(イライラ・怒り・不安・緊張・納得できない等)が芽生えた時などに見られる仕草。

隠していることや言いたくないことを打ち明けるように強要される場面などでも現れやすい。

会話例
女「毎日会社に行ってると思っていたんだけど…。昨日わたしの友達が昼間に公園であなたを見たって」
「(組んだ足のつま先が上を向き)人違いだろう」
女「正直に言って欲しい。あなたを責めるつもりなんてこれっぽっちもないの。ただ本当のことが知りたいだけなのよ」
「(組んだ足のつま先が上を向き)本当に俺じゃないよ」
女「(なんかウソっぽいなあ。まさか就活中だったりして…)」

イス脚に足首をかけ固定して座る

不快感情(不安、緊張、恐怖など)の表れ。

口論の場面や、注意を受けている時などに現れやすい仕草。

会話例
女「もう、ほんと最低!」
「(座っているイス脚に足首をかけ固定しながら)ごめん」
女「別れよう。私たち、もう無理だよ」

足首やふくらはぎをクロスしながら座る

自分の内面で対話をしている時や、自分の世界に浸っている時にも現れやすい仕草。

独自の世界観を持ち、ロマンチストな一面がある。また、面倒見のいい世話好きな性格傾向も。

会話例
女「わたし、自分の5年後なんて全然想像できないよー」
「(足首をクロスして座り)案外いい線いってるかもよ」
女「案外いい線ってなによー。半分うれしいけど半分むかつくー!」
「(想像しながら笑い)ごめんごめん」

足を広げて立つ

言いたいこと(注意したいこと等)がある時や、威厳・強さを示したい時などに現れやすい仕草。高い立場の人や男性に多く見られる。

会話例
女「遅れてすみません!」
「(足を広げて立ちながら)今日が重要な会議の日であることはわかっていたよな?」
女「はい、すみません。寝坊しました…」
「(足を広げて立ちながら)気が緩んでいるんじゃないか?しっかりしてもらわないと困るよ」
女「はい、本当に申し訳ございませんでした!」

足を閉じて立つ

秩序を重んじ、従順であることの表れ。

目上の相手やお客様などの前でよく見られる仕草。ただし、怒られたり、注意を受けている場面では、不快感情(緊張・不安・恐怖など)の表れである場合も。

会話例
女「志望動機を教えて下さい」
「(足を閉じて真っ直ぐピンと立ちながら)はい、私が御社を志望する理由は…」
女「(姿勢から従順さを感じる、今は真っ白なキャンバスのように純粋ね。採用しちゃおっと)」

足をクロスさせて立つ

快感情(安心、リラックスなど)の表れ。

自分に自信が持てている時や、心を開いている相手の前でよく見られる仕草。

会話例
(・・・ホームで電車を待っているシーン・・・)
女「(よし、少し近づいてみよう。今日こそ距離を縮めるんだ。頑張れ私!)」
「(足をクロスして立ち)今日はありがとう。マジ楽しかったよ」
女「(顔を赤らめ)こちらこそ。また会えるかな」
「(足をクロスして立ち少し照れながら)もちろん」

大きな歩幅で颯爽と歩く

自信の表れ。

懸念事項がなく、気力に満ち溢れている時などに見られる仕草。

会話例
女「それでは第1位を発表します。最優秀成績賞は、、、〇〇さんです!前へ出てきて下さい」
「(大きな声で)はい!(大きな歩幅で颯爽と歩きながら壇上へ)」
女「(入社当時と比べると見違えるほど自信がついたようね)」

小さな歩幅でダラダラと歩く

自信の無さ、気力の低下、心配事や懸念事項を抱えている時の仕草。

会話例
「(手応えがなかった。きっと不合格だろう)」
女「それではテストを返します。呼ばれた人は前へ取りに来て下さい。〇〇さん」
「(蚊の鳴くような小さな声で)はい…(小さな歩幅でダラダラと歩きながら前へ)」
女「(結果を確認する前から不合格と決めつけるなっつーの!)」

踵(かかと)を浮かし、つま先立ちで座る

退屈のサイン。

その場で起きていることや相手の話がつまらない時、その場から逃げ出したい(自分が落ち着ける場所に移動したい)時などに見られる仕草。

会話例
女「それでねそれでね、◯◯さんがね…」
「(座りながらつま先を立て)ふ〜ん、そうなんだぁ。。」
女「(ヤバイどうしよう…つまらなそうにしてる〜、彼の食いつきそうな話題に変えなきゃ)」

踵(かかと)をつけ、つま先を上に向けて座る

自分の関心がある話題になった時や、相手に好意を感じている時などに見られる仕草。

「気分がいい、嬉しい」などポジティブな心理状態である可能性が高い。とっておきの話を披露する時や熱弁を振るう時などにも現れやすい。

会話例
「(踵をつけ、つま先を上に向けて座り)実は俺、難関の国家試験に合格したんだ」
女「おめでとー!仕事忙しくて勉強する暇なんて全然なかったのに、本当にすごいよ!」
「(踵をつけ、つま先を上に向けて座り)ふふふふ、ありがとう」

つま先を相手に向ける

関心や好意の表れ。

人は好意を持っている相手に対して無意識につま先を向ける傾向がある。仲良くなりたい相手、もっと親密な関係になりたい相手を前にすると現れやすい。

会話例
女「急にどうしたの?」
「(つま先を相手に向けて立ち)あのさ、実は俺、お前のことが」
女「(これって告白されるパターン?やだ、準備できてないよぉ…)」

つま先を相手とは違う方向に向ける(つま先が相手に向かない)

関心がない心理の表れ。

相手の話がつまらないと感じる時や、話題に興味がない時などに現れやすい仕草。敬遠したい相手、苦手な相手を前にする時にもよく見られる。

会話例
女「ちょっと待ちなさいよ」
「(つま先を相手に向けないように立ち)なんだよ」
女「まだ話は終わってないよ」
「(つま先を相手に向けないように立ち)俺の中では終わってるよ」
女「(ムキーーー!!)」

座っている時にひざに手を当てる

その場からすぐに立ち去ろうとする意志の表れ。

次の約束があって急いでいる時や、苦手な人につかまってしまった時などに現れやすい仕草。話題に興味がなく退屈している時にもよく見られる。

会話例
女「そんなに急がなくても大丈夫でしょ?ちょっとだけならいいじゃないの!」
(・・・自宅のテーブル席に案内されて・・・)
「(座っている時にひざに手を当て)あの、本当にお構いなく」
女「そんなに遠慮しないで。コーヒー?紅茶?それとも日本茶がいいかしら?」
「(ひざに当てた手を軽くこすりながら)いや本当に大丈夫ですよ。すぐ出ますので」

お互いに足を接触させる(※偶然ではなく意図的である場合に限る)

求愛心理の表れ。

“相手に触れたい”という欲求が高まっている時に現れやすい仕草。

会話例
(・・・レストランデートにて・・・)
女「(テーブル下:自分の足で相手の足を軽くツンツンしながら)今日は本当に楽しかった。この時間がずっと続けばいいのに…」
「(テーブルの下で自分の足を相手の足の上に乗せ)よかったら泊まってく?」

足を投げ出すようにして座る

リラックス、あるいは、不満や退屈のサイン。

疲れた足を休ませるような時は休息とリラックスを求めているが、他者の話を聞いている時は退屈のサインである場合が多い。

会話例
(・・・休日に公園のベンチにて・・・)
女「天気もいいし、花もキレイで、鳥の鳴き声にも癒やされる。気持ちいいね!」
「(座っている時に足を前へ投げ出すようにして)来てよかったよ。こういう休日の過ごし方も悪くないものだね」
女「よかった!最近、仕事が大変そうだったから気分転換にと思って」

貧乏ゆすりをする

欲求不満や退屈のサイン。

緊張や不安を感じて自分を落ち着かせる目的や、ストレス発散・解消のための行動である場合も。足を必要以上にブラブラさせたり、頻繁に脚を組み替えたりする場合も同様。

会話例
女「いよいよ次ね。準備はいい?」
「(貧乏ゆすりをしながら)はい、なんとか大丈夫です。。」
女「(緊張してるなぁ。ちょっと心配だけど、この大舞台を彼に任せて成長させよう)」