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【相談・専門家回答】旦那が生活費をいれてくれない。共働きだと食費も貰えないの?

働く女性の無料相談・回答

相談:公務員の旦那から3年も生活費がもらえない状況。これって普通?

相談者:Yさん

主人は公務員です

わたしも働いています

わたしの給料で自分の税金、車の維持費ガソリン代、車検税金、自分の洋服、医療費、美容院代など支払っています

もう生活費をもらえなくなって3年くらいでしょうか

買い物には連れていってもらえます

遊びにも連れていってもらえます

その時の食事代などは主人が払ってくれます

家事はほとんどわたしがしています

共働きだと食費も主人からいただけないものなのでしょうか

自分で請求するのは怖くてできません

(本記事は、当サイト「働く女性無料相談窓口」より、働く女性から寄せられたご相談にお答えする内容となっております。)

回答者:一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長 大森篤志

こんにちは、大森篤志です。Yさん、ご相談ありがとうございます!

大森篤志

それでは、回答させて頂きますね。

大森篤志からの回答内容

まずは夫婦で話し合う試みを

「(共働きのためなのか)生活費がもらえない」とのことですが、まずは現在の家計状況を夫婦でしっかり共有することが急務ではないでしょうか。ファイナンシャルプランナーなどの専門家と一緒に行うのも一つの方法です。

夫婦といえど他人。コミュニケーションが不足していると、家庭のどこに問題があるのか、パートナーが何に不満を抱いているのか、その問題に気づかないこともあります。

ご主人は家計に問題意識を持っていないのかもしれません。

もし持っていたとしても、Yさんほどではないのでしょう。買い物や遊びに行く時にお金を出すことで、むしろ“結構お金を出している”ような気になっている可能性もあります

Yさんとご主人の問題意識に温度差があることを考慮すると、いきなりご主人に“請求する”という行動に出ることは避けたほうが良さそうですね。(※「怖くてできない」との事ですので大丈夫とは思いますが念のため)

請求するにしても、ご主人に現在の家計状況をきちんと理解してもらってから(少しでも聞く耳を持たせてから)伝えることを心がけて下さい。

本当の問題を把握する

もし、ご主人に話し合いを持ちかけることができない、持ちかけても断られてしまう、あるいは、話し合いになっても一方的に意見を押しつけられて成立しない場合は、夫婦間におけるこれまでのコミュニケーションについて改めて振り返り、本当の問題に目を向ける必要があります。

ご主人が怖くて自分の意見が言えないのはなぜか。どうしてそう思うようになったのか。

もしそれらがご主人からハラスメントを受け続けてきたことに起因するものであるとしたら、問題の本質は、そもそもお金ではないかもしれません。

お金の問題であれば、冒頭でお伝えしたように改めて夫婦できちんと話し合い、同じ問題意識を持ち、家計のルールを見直せば改善に向かう話です。

しかし、夫婦で話し合うことができないとなれば、問題は人間性のようなもっと難しいところにあるのでしょう。

感情を上手に表現する

「自然な流れで話し合いに進むためのコミュニケーションスキル」についてもお伝えしておきたいと思います。

お金を請求することを考えるより、自分の感情を上手に表現することを考えてみて下さい。

これは、“自己主張訓練”という代表的なコミュニケーションスキルのひとつです。

感情は次の4つのステップで表現するとうまく伝わりやすいですよ。ぜひ参考にしてみて下さい。

感情を上手に表現する4つのステップ

感情を上手に表現する4つのステップ

(※会話例は、Yさんがいつもご主人と話す口調に直してみて下さい)

Step1:現在の状況(事実・数字)を正確に伝える

支出表を見せながら、
「毎月◯万円の生活費が足りず、貯金を切り崩しながら家計を維持しています。それでも持ってあと半年かと…」

Step2:その状況に対する自分の気持ちを表現する

「このままでは生活が成り立たないという不安があります。半年後が怖い。」

Step3:ご主人に求めることや改善策を提案する

「生活費を毎月3万円ほど入れて頂くことは可能ですか?」

Step4:ご主人の答えによって適宜対応する

ご主人が肯定した場合、
「理解してくれてありがとうございます。これで家計は維持できると思います。」

ご主人が拒否した場合、
「難しいのですね。では毎月1万円ならどうですか?」


もちろんどんなに上手に自分の感情を伝えようとしても、その結果、ご主人の怒りを買ってしまうリスクはあります。

しかし、Yさんの心の健康と夫婦関係の維持を優先するなら、そのリスクに背を向け続けることはできません。

ぜひ本回答を参考に“Yさんなりの一歩”を踏み出して下さい。