大森篤志からの回答内容
なるほど。
確かにこういう状況が続くと、全てを見せてもらえていないような気がして心の距離を感じてしまうかもしれませんね。
ただ、、、それはちょっと考えすぎかもしれません。
まずはじめにマユミンさんにお伝えしたいのは、彼のような男性の心理についてです。
「装いを崩さない男性の心理」
おしゃれなレストランなどで食事をする時も帽子を被ったままの彼を見て「こういう場所で食事をする時ぐらいは帽子をとって欲しい」と思う気持ちもわかります。しかし、帽子をとらないのには、彼なりの理由があるんですよ。
日本の男性は、海外の男性と比べると「帽子を愛用している人は少ない」ですが、それだけに帽子を被る男性は『ファッションの一部として積極的に取り入れ、自分の見た目をより強く意識している』ものです。
例えば、紳士を演出するならレトロな雰囲気を醸し出すボーラーハットやポークパイハット。
ワイルドさを強調したいならハードボイルドな印象を与えるソフトハットやツバ広ハット。
ストリートスタイルやフレンチカジュアルを意識するならワークキャップ。
リラックスした大人の余裕を見せたいならリゾート感溢れるカンカン帽やストローハットなど。
洋服や靴などとのコーディネートだけでなく、季節とのマッチングまで意識して帽子の色やデザインを決めている男性も少なくありません。
つまり、彼らにとっての帽子は「気軽に脱ぎ捨てるもの」ではなく、『自分らしさや個性を演出するための大切なアイテム』なのです。
帽子を愛用する男性の中には、『たとえ結婚式の披露宴パーティーに出席していても帽子をとらない』という人もいますよね。
このようなことから、あまり気安く「帽子とって!」と言うことはお薦めできません。
もしマユミンさんの気持ちの中に「帽子はとるべきだ!」という強い気持ちがある場合、今の段階ではその気持ちや一般的なルールを彼に押し付けるとあまり良い結果を生まないでしょう。
もちろん、「ヘアスタイルが乱れているから気になる」という男性もいますし、中には「薄くなってきた頭を隠すため」という切実な理由がある男性もいます。
この場合、心理的には一般よりも自意識が高い男性であるとも言えますが、彼とは趣味も合うということですし、今はあまり急いで詮索せずにもう少し彼と一緒の時間を過ごしてみ下さい。
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