大森篤志からの回答内容
葵さんが旦那さんのことを心配したり不安に思ったりする気持ちは“葵さんにとっては”愛情なのかもしれません。
しかし、せっかくの愛情も心配や不安にばかり注がれると『不信感を持たれている』『信用してもらえない』などマイナスに受け取られかねません。もし、二人の喧嘩が“葵さんの愛情が招いた悲劇”だったとしたら、それほど虚しいものはありませんよね。
夫婦が円満に長く付き合っていくためには、やはり『パートナーを信じる』ことが必要不可欠ではないでしょうか。
大切な人を信じる力を持つことは、葵さんの「心配や不安を打ち消してくれる」だけでなく、不信感ではなく「信頼感を旦那さんに与える」ことにもなるからです。
一線は超えない!
葵さんは旦那さんのことが気になって仕方ないようですが、一線を越えて、例えば「旦那さんの携帯電話をこっそり盗み見する」ようなことに手を出していけませんよ。(ないとは思いますが、念のため)
一線を越えてしまうと、旦那さんに対する『裏切り行為』になってしまうからです。「夫の事が好きだから、依存しているから」は理由にはなりません。
「葵さんが旦那さんを裏切れば、今度は蒼さんが旦那さんから裏切られる」のが夫婦の掟です。それこそ「葵さんが一番怖れている結末」なのではないでしょうか。
葵さんにとって一番大切な相手だからこそ『他の誰よりも誠実に接する』ことが大切です。心配や不安に負けて大切な人を裏切ってはいけません。旦那さんを信じましょう!
「信じると、裏切られた時にめっちゃ傷つく。それがイヤ」
多くの女性は「信じると、裏切られた時にめっちゃ傷つく。それがイヤ」と言います。
たしかに「信じて裏切られたら?」という自己防衛の気持ちが生まれるのもわかりますが、それはそれで受け入れるべきではないかと私は思います。それでも「不信感を抱いてビクビクしながら一緒に過ごして結局裏切られる」よりマシです。
「信じて裏切られた」のですから、裏切り者の彼のことなんてスパっと忘れて次の恋に意識が向くということもあるでしょう。
中には男性不信になる女性もいるようですが、そのぶん次の男性を慎重に選ぶようになりますし、それで相性抜群の優しくて素敵な男性とめぐり会えたのなら結果オーライとも言えます。
葵さん、結局は『相手を信じることにデメリットなんてない』んですよ。
旦那さんを信じることが、「旦那さんを支配しようとする葵さんご自身への対処方法」にもなりますし、同時に「葵さんが旦那さんに依存し過ぎない方法」にもなるのです。